• 2016年01月10日

キッズオーディション合格へ!我が子にやらせるべき4つの事柄

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子供というのは大人と違って「使い分け」をする事ができません。しかし、人間関係を大切にしている芸能界ではそういった「使い分け」が求められています。ですので、キッズオーディションで必要とされる行為(礼儀・マナー等)は、日常的に行わせ、体に染みこませたほうが良いのです。

以降のことは、日常的にやらせたほうが良いべき4つの事柄になります。キッズオーディション合格に近づくため、是非ともやらせてみましょう!

【1つ目】大人と話すときは敬語を使わせましょう!

子供の言葉遣いは、ある程度寛容に捉えられます。ですが、最低限の敬語は覚えさせておくほうがいいです。

というのも、『敬語を使う子供』を嫌う人は少ないのですが、逆に『敬語を使えない子役』を嫌う人は少なくありません。こういった方たちのカンに障らないよう、簡単な敬語を覚えさせるのは必要なのです。

もちろん、合格後、適切なマナーを指導してくれます。日常的に覚えさせるべき敬語は本当に簡単なものでいいでしょう。受け答えは「そう」ではなく、「そうです」。理解した時には「分かった」ではなく「分かりました」など。

キッズオーディションでも、あまりに酷い礼儀の場合、落とされてしまいます。日常で習慣づかせることで、そういった不安も取り除かれるでしょう!

【2つ目】いつでも笑顔を出せるようにしましょう!

キッズオーディションで有名なアミューズオーディション。そこの合格者の話を聞くと、皆口を揃えて「笑顔が重要です!」と言っています。

キッズオーディションは普通のオーディションと違って素質を見る審査となっています。そのため、素の笑顔というのは強力な武器となるのです。

緊張しすぎて表情が固まってしまうのは仕方ありません。大概の子はそうなってしまうのです。

そんな中、可愛らしい笑顔を出せたら素晴らしいですよね!日常的に笑顔を出させることで、こういった場面でも可愛らしい笑顔を引き出せるようになります。他の子よりも有利となるので、是非とも取り入れましょう!

【3つ目】カメラ慣れさせましょう!

キッズオーディションでは審査記録のために数台のカメラを会場に配置することがあります。あまりの多さに、不安すぎて泣いてしまう子も少なくありません。

泣いてしまったら審査どうこうの話ではありません。

では、何故泣いてしまうのか。その理由は簡単で、カメラに慣れていないからです。水が苦手な子に泳げと言ったら嫌がられるように、カメラも慣れていないうちに囲まれてしまったら不安な気持ちになってしまうのです。

写真撮影の練習と称し、常日頃カメラに触れさせることで、そういったトラブルを未然に防ぎましょう!

【4つ目】嘘は絶対に吐かせてはいけません!

子育てをするにあたって嘘をつかせないというのは常識です。

ですが、キッズオーディションを受験させる子の場合、審査員の機嫌を引くため、親が嘘をつかせようとします。これは絶対にやめてください!

まず子供たちに嘘をつかせること自体ダメですが、何より子供に『嘘の対処力』がないというのが問題です。審査員に言及されてしまえば嘘をついていたことがバレてしまうでしょう。その時点で合格は難しいです。

またプロダクション側としては素の演技やダンスを見たいわけであって、特別な技術を欲しがってはいません。つまり、嘘を吐かせるメリットが無いのです。

キッズオーディションの審査員は何人もの嘘吐きを見てきています。リスクを背負ってまで嘘を吐かせる必要はないでしょう。


キッズオーディションは子供の技量を見るために行われているものではありません。あくまでも将来性を見ています。表情が豊かだ、声が透き通ってるなど。極端に言ってしまえば、その他のことは参考に過ぎません。

ですが、最低限抑えて欲しい事柄というのは存在します。上記の4つは、それにあたるでしょう。

気にもしていなかった方は、一度立ち止まって見直してみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人:国島みき