• 2016年01月16日

憧れの雑誌モデルオーディション合格に向けて知っておきたい3つのこと

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春夏秋冬、流行のファッションに身を包むモデルは女子の憧れです。さて、雑誌の専属モデルには、二通りあることをご存知ですか?一つは雑誌モデルオーディションに合格するパターン、もう一つは芸能事務所に所属し、そこから仕事を請け負うパターンです。今回はその一つ、雑誌モデルオーディションについてご紹介します。

意外なあの人も雑誌モデルオーディション出身

雑誌モデルオーディション出身のタレントといえば、最近では鈴木奈々さんや藤田ニコルさん、新川優愛さんなどが有名です。ファッションモデル出身というだけあって、テレビで見せるファッションセンスも個性が出ていて素敵ですよね。

ところで、すっかり大物として活躍する女優やモデルにも、雑誌モデルオーディション出身者がいることをみなさんはどのくらいご存知ですか?

例えば、女優の長谷川京子さん。高校3年生の時に受けた雑誌「CanCam」の専属モデルオーディションに合格したことが芸能界入りのきっかけです。それから、世界的なモデルとして活躍する冨永愛さんも、中学時代に受けた雑誌「プチセブン」の専属モデルオーディションが芸能界入りのきっかけです。男性では、先日結婚された東出昌大さんも実は、雑誌「メンズノンノ」の専属モデルオーディション出身です。

雑誌の専属モデルの極意 “親近感”

雑誌の専属モデルにとって最も大切なのは、読者にとっての親近感でしょう。あまりスタイルが良すぎても一般の読者には非現実的な存在になってしまいますし、だからといって庶民的すぎては憧れの的にはなり得ません。

そこで大切なのが、芸能界で輝けるだけのスター性と、程よい親近感を兼ね備えていることです。分かり易くいえば、「学年のマドンナ」という感じでしょうか?クラスの人気者よりは上で、学校のマドンナというよりは下、というとても絶妙な具合です。

「そのモデルが雑誌で着ていた服がバカ売れした」という話はよくありますが、まさに、読者が「私も着たい」「私が着ても大丈夫かな」と思わせてくれる安心感が必要不可欠なのです。

合格への第一歩 なにげない表情の研究

では、雑誌モデルオーディションに合格する極意の一つ、“親近感”を育てるために、何から努力を始めれば良いか考えてみます。

まず、親近感を抱いてもらうための“笑顔”。みなさんは日頃、自分がどんな顔で笑っているか、写真に写る以外で意識したことはありますか?口はどのくらい開いていますか?その時に歯がどのくらい出ていますか?歯並びはいかがですか?

そして目。あなたは笑った時に目が垂れ下がるタイプですか?三日月型になるタイプですか?目尻にしわが寄るタイプですか?

意識的に撮られる写真以外の自分の表情は、なかなか無防備なものです。もしもオーディションに進むことになった場合、こうした些細な表情のチェックがあるかもしれませんから、日頃から意識して表情を作る研究をしてみることも、親近感の必要な雑誌モデルオーディションへの合格に近づける秘訣かもしれません。


雑誌モデルオーディション出身者が実は芸能界にたくさんいること、雑誌モデルオーディションに合格するちょっとしたヒントが分かりましたか?日常の何気ない行動だって、オーディションに合格することに繋がるかもしれません。小さな努力から積み重ねて、憧れの雑誌の専属モデルを目指してみてください。みなさんの挑戦を応援しています。

この記事を書いた人:栗田麻衣