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  • 2019年05月08日

俳優・声優・2.5次元舞台など、様々なジャンルで活躍できる!宮野真守・佐藤流司所属「劇団ひまわり」取材

60年以上の歴史を持ち、常にその次代で活躍する若手を生み出している『劇団ひまわり』に取材させていただきました!

劇団ひまわりとは?

誰でも一度は聞いたことがある名前ではないでしょうか、劇団ひまわりは60年以上続く劇団であり、劇団に所属することで芸能事務所のようなマネジメントを受けることもできます。

声優を中心に俳優・歌手など幅広い活躍をしている宮野真守さん、ミュージカル『刀剣乱舞』 加州清光役、ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」 うちはサスケ役など2.5次元ミュージカルでの活躍が目覚ましい佐藤流司さん、系列の砂岡事務所には『弱虫ペダル』などの2.5次元舞台で活躍している鳥越裕貴さん、アニメ『進撃の巨人』のミカサ役を演じた石川由依さんなどが所属しています。

どんなコースがあるの?

劇団ひまわりにはさまざまなレッスンの形態があり、ご自分の希望や状況に合わせてレッスンを選ぶことができます。

全日制

まず、毎週月曜日~金曜日、週5回のレッスンを受ける専門コースである「全日制」。

本気でプロの役者・表現者を目指す初心者の方を対象にした「研修科」、
声優になるための表現の基礎はもちろん、総合的なパフォーマンス力を身につけられる「声優科」、演技・劇団経験者対象の、本格的にプロを目指すためのコース「研究科」の3つのコースがあります。

全日制以外のレッスン

日中に学校や仕事などがある方が学ぶクラスです。年齢層とスキル別にクラスが作成され、それぞれのスキルや理解力に合わせたレッスンを行い、年齢・スキルが上がるごとにより専門性が求められる所属クラスへと進級します。

必須科目もありますが多くのレッスンの中から自分の適性や興味に合わせてレッスンを選ぶことができます。例えば演技を集中的に学びたい人は演技関係のレッスンを中心に、ダンスを極めたい人はダンスのレッスンを中心に、すべてのジャンルをバランスよく学びたい人はすべてのジャンルから少しずつ選ぶことができ、3か月ごとに見直すことができます。

レッスン詳細はこちら

全日制コースのレッスンを取材させていただきました!

今回は全日制コースの「研修科」「研究科」のレッスンにお邪魔させていただきました。
どちらのクラスも一年間の集大成である修了公演を控えており、その稽古をされていました。

研修科

宅間孝行さん脚本の「夕-ゆう-」の稽古の様子です。講師は砂岡事務所に所属している鈴村近雄先生。通し稽古の一部を見せていただいため、お話などはできなかったのですが、みなさんご自身の役を生き生きと演じていたのが印象的でした。

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研究科

2018年度は珍しく全部で7名という少人数だった研究科。
清水邦夫さんの戯曲「楽屋」を稽古していました。
講師は演出家の山下晃彦先生。本人がどういう意図をもってやったのかということを尊重しつつ、声のトーンや身体の向きなど細部の表現について、言葉を選びながら指導されていたのが印象的でした。また生徒のみなさんもそれに応え、都度考えつつ演技を作り上げていらっしゃいました。

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劇団ひまわりの魅力とは?

広報ご担当の方、また研究科のみなさんと先生に、劇団ひまわりの魅力をお伺いしました。

すべての表現の基礎となる身体表現の訓練に力を入れている

俳優をやるにしても声優をやるにしても、結局は演技であり、演技をするために必要な身体のトレーニングを大切にしていて、関連するレッスンも豊富です。またそこがしっかりしていれば、途中で別のジャンルを目指すことになったとしても応用を効かせられます。
2.5次元舞台や声優として活躍している人が多い理由のひとつでもあります。

学びつつマネジメントもしてもらえる

劇団ひまわりは養成所でありつつマネジメント機能もあり、教育面とマネジメント面はそれぞれ別の部署があるため、レッスンを受けつつ仕事をもらうことができます。最短で所属の3か月後の早い段階から仕事を受けることができます。

自由でのびのびしている

みなさんが口を揃えて言っていたのは、基本的なこと以外は自由に決めていけること。
先ほどお伝えしたようにレッスンの選択の自由度が高いほか、例えば仕事はセーブしてレッスンを重点的に受けたい、もしくはその逆を選ぶこともできるのです。
また、体育会系というよりはのびのびしていて締め付けがない環境だそうです。

面倒見が良く、適性へのアドバイスをくれる。横のつながりも縦のつながりもできる

スタッフや先生の面倒見も良く、演技やその他のことで悩んだ際に相談をしやすい環境があるといいます。また教える中で本人の適性がどこにあるかを伝えてくれるのだそうで、入団時とは別の方向を目指すこともあるとのことです。

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研究科のみなさん。この日は7名中5名がレッスンに参加。
左からはるかさん、みゆきさん、つぐみさん、ゆうきさん、ゆうきさん。
偶然人数がかなり少なかったこともあり、家族のような関係だそう。

夢は声優、舞台、ドラマへ出演などさまざまですが、みなさん夢は持ちつつ、チャンスがあればどんな仕事もやってみたいとのことでした。

劇団所有の劇場を持っている

本社(東京俳優養成所)内にはシアター代官山という劇団所有の劇場があります。音響照明機材が整っており、舞台・ミュージカル・ライブなど幅広いジャンルのステージに対応できるそうで、本格的な劇場での稽古や公演を体験できます。

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優秀者は系列事務所に所属できるチャンスも

優秀者は砂岡事務所・ブルーシャトルに所属できる可能性があります。

まとめ

レッスンを見学させていただいた際、講師や生徒のみなさんがとても温かく穏やかで親切、信頼しあっている空気が伝わってきました。
その後で良いところなどを聞かせていただき、みなさんの温かさはこの環境から生まれているのかもしれないと思いました。

俳優・声優・舞台で活躍したい方、砂岡事務所やブルーシャトルに所属したい方はもちろん、信頼できる人がいる環境で演技を学んでいきたい方、縦や横のつながりも大切にしていきたい方にとてもおすすめな劇団だなと感じました。興味を持った方はぜひ応募してみてくださいね!

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この記事を書いた人:narrow運営チーム