「面接は緊張する……」
これから事務所の面接を控えている多くの方は、このような心境だと思います。
初めての面接は誰でも緊張します。
ただ、緊張しすぎて自分の言いたいことが言えないと、不合格になることも。
この記事では、本番の面接で緊張しないために、今から行える対策をお伝えします。
面接を控えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!。
面接で緊張すると頭が真っ白になる
まだ面接を経験されていない方は想像が難しいと思いますが、実際初めての面接では、頭が真白になってしまうものです。
例えば、「あなたの長所を教えてください」と面接官に言われた時。
本当は「部活でのエピソード」を話さなければいけないところを、「高校受験でのエピソード」を話してしまうなどの間違いがよく起こります。
何を聞かれたら、どのエピソードを話すのか、しっかりと確認しておくのがよいでしょう。
ただ、このような間違いは誰にでもあること。あなただけではありません。
今のうちに「面接は緊張するものだ」と知っておくだけでも、リラックスして面接に挑めます。
面接の前にできる3つの緊張解消法
緊張せず、安心して面接本番に挑むために、以下の3つの対策がオススメです。
1.スマイル体操を行う
2.深呼吸を繰り返し行う
3.体を動かす
具体的にご説明します。
1.笑顔を忘れないための「スマイル体操」を行う
面接の1か月前でも、面接直前でも、いつでもできるのがスマイル体操です。
方法はたった2ステップ。
1.鏡で顔を見ながら、思いっきり口角を上げて笑顔を作る(5秒キープ)
2.無表情の顔に戻す(5秒キープ)
これを10回程度繰り返すだけ。
表情筋が鍛えられ、かつ普通に生活をしていても口角が上がるようになります。
面接で大切なのは笑顔。芸能界では、元気や、フレッシュさが求められます。面接で笑顔をアピールできれば、合格に1歩近づけます。
また、笑顔でいることで自然とリラックスでき、面接も緊張せずに挑めます。
意識的に笑顔を作ることを、日々心掛けましょう。
3.体を温めることで緊張を抑える
体をほぐし、温めることは心身のリラックスに繋がります。
面接の直前の控室でできる簡単な方法をご紹介します。
1.足の指を動かす
控室ではラジオ体操のような大きな動きはできませんが、足の指の運動なら、誰にも迷惑をかけることなく行えます。
ただ指を動かすだけでも体が温まりますし、頭も冴えます。
2.ツボを押す
手のひらの真ん中や、手の甲の人差し指の下に緊張をほぐすツボがあります。
面接の前に自分の手を触っているだけでも、緊張がほぐれますよ。
3.体を伸ばす
可能であれば、体全体を伸ばして筋肉をほぐすことをオススメします。
緊張で固まった筋肉をほぐすと、面接で固くならずに話すことができます。
このように、面接の前にできる対策は多くあります。
スマイル体操は今日からでもできるので、是非実践してみてください!
まとめ
いかがでしたか? 面接の練習と同じくらい、面接に挑む前の緊張対策を行うことは大切です。
せっかくの練習を台無しにしないためにも、今回お伝えした3つの「スマイル体操」「深呼吸」「体を温める」をぜひ活用してくださいね!
ライター: 大鋸佳輝 | タイガ
大学時代にはキャリア系の団体に所属。narrowでは書類や面接などのオーディション対策記事をメインに執筆しています。