• 2016年03月15日

知りたい!映画オーディション情報と多様化する映画出演への可能性

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人生について考えさせられたり、時には勇気を与えられたり、映画が私たちに与えてくれる感動と影響は計り知れません。いつかは私もあのスクリーンの向こう側に立ちたい、そう思っているあなたに映画オーディション情報と、その合格へのちょっとしたヒントをご紹介します。

どんなジャンルに出てみたいかを考える

映画と一口に言っても、日本国内だけで製作されるいわゆる邦画だけではなく、ハリウッド映画、インド映画、フランス映画など各国において年間計り知れないほどの作品が生み出されています。更に、近年ではナイジェリア映画というものが、世界で2番目に年間製作本数が多いことでも話題となっています。

さて、日本国内で映画オーディション情報をお探しのみなさんにとって最も馴染みのあるのが、この日本国内で製作される邦画ではないでしょうか?ラブストーリー、サスペンス、アニメ、アクション、コメディ、その種類は本当に様々です。

映画オーディション情報も様々ありますが、ラブストーリーと、アクションとでは役者に求められる技術が全く違います。まずは、どんなジャンルの映画に出て、どんな役をみたいかということを絞り、そのジャンルの映画を観て、役者さんがどんな演技をされているかを勉強することもオーディション合格への一つの勉強方法です。

映画での演技力は細部にまで求められる

ドキュメンタリーを除けば、どのジャンルにおいても出演者にとって演技力は外せません。まして、家庭用のテレビとは違い、大きなスクリーンで観るものですから、ちょっとした表情や動きの細部にまで演技力が求められるのが厳しい映画の世界です。

もちろん、ドラマや舞台だって、細部に渡る演技にまで手を抜けないことに変わりはありません。ところが映画の場合は、実物の何十倍もの大きさで観られてしまいます。すると、まさに誤魔化しが効かないという世界なのです。

映画オーディション情報に敏感なみなさんなら、既に演技の勉強もされていると思いますが、これから努力できるちょっとしたアドバイスとしては、目線の動きや、口元の動き、歩幅は?指先は?自分の身体が、どの感情の時にどんな風に動いているか、そんなことを意識してみることです。時には指先だけがアップで映されることもありますから、まさに細部まで手を抜けないのが映画なのです。

映画出演のチャンスは多様化している

近年はスマーフォンや、デジカメの進歩により、誰もがカメラを持つ時代となり、素人でも簡単に映画を撮れるようになりました。ですから、自ら撮影したり、お友達と映画を撮ってみることもチャンスの一つかもしれません。こういったものをインターネットから世界へ配信することもできます。

映画祭も、長編を対象としたものだけでなく、いわゆる25分以内の作品を対象としたショートショートフィルムフェスティバルという映画祭も生まれています。映画祭は話題性もあり、素晴らしいチャンスの可能性を秘めています。

また、全国各地にフィルムコミッションという団体があり、地方での映画ロケやドラマロケの際にエキストラの募集やオーディション情報を告知していますから、地方在住のみなさんにとってはフィルムコミッションを利用してみるのも一つの方法です。


世界各地で毎年あらゆるジャンルの作品が生まれ続ける映画。出演のチャンスも多様化していることがお分かりいただけたでしょうか?それだけ多くの人が興味を持っているという点では、非常にチャンスの可能性の高い分野とも言えます。ぜひこれらの情報をヒントに、憧れのスクリーンを目指してください。

この記事を書いた人:栗田麻衣