職業病とでも言うのか、モデルの仕事をしていく中で身につけたクセが日常の中で出てしまうことがたまにあります。こうしたことはモデルに限らずあらゆる職業にありうることです。
この記事ではモデルあるあるを3つご紹介します。
歩き方・立ち方がきれいになる
モデルにとって歩き方・立ち方はとても重要です。仕事の中で「きれいに歩こう・立とう」と意識することが多いので、自然日常の中でもクセが出てしまいます。普通に最寄駅を歩いている時でもきれいに歩けるようになるし、立ち止まった時にも意識できます。
歩き方・立ち方などは些細なもので、周りから気づかれることはありません。しかし時々自分の歩き方が周囲よりもきれいであることに気づくことはあります。
モデルとしての歩き方・立ち方はビジネスマナーの基本とほぼ同じです。会社などの研修でもモデルと同じ歩き方・立ち方を教わることは珍しくありません。そのため、周りよりもきれいに歩いているからと言って嫌味になることはなく、むしろいい印象を与えることができます。
中にはきれいに歩いただけで批判してくる人もいますが、それは自身がモデルになれないために僻んで言っているだけです。気にせず放っておきましょう。
きれいに歩けることや立ち姿がきれいなことはとてもいいことです。モデルとして活躍したいのであれば日常の中でも自信を持って堂々とするようにしましょう。
足がタコだらけになる
モデルの仕事をやる際にはハイヒールを履くことも多いです。そのため足にヒールダコがたくさんできます。
「容姿は整っているけど、足には苦労が見える」という人は少なくありません。
タコができるのを防ぐためには、日頃からのケアが重要になってきます。お風呂で丁寧に洗ったり、クリームを使った保湿マッサージをするようにしましょう。ストレッチをしてのばすことも重要です。
ちなみに筆者は以前、夫にタコだらけになった足を見られた時に「バトルの後のような足だな……」と言われました。
プライベートであっても写真を撮る時にパッケージの向きを意識する
プライベートのインスタにあげる写真であっても、商品の写真を撮影する時にパッケージの向きにこだわってしまいます。
どんな商品にも「正面」があります。基本的に商品名が書かれている面が「正面」です。例えばペットボトルなど円柱型の商品でも、ラベルの商品名が書かれている部分が正面になります。
この画像もボトルの正面を写しています。
モデルの仕事をする中では商品の正面を意識して写真を撮影します。見た人が商品名を認識できるようにするためです。「日常の何気ない一幕」を写しているような写真であっても、商品の正面が意識されて撮影されていることもあります。
商品の正面を意識することが多いため、プライベートで写真を撮影する時も商品の向きにこだわってしまいます。
何気ないカフェでの写真であっても、マグカップにカフェのロゴなどが書かれている場合はその面を撮影したり。
プライベートで何かを飲んでいるシーンを撮影してSNSにあげる時もの飲み物の向きを気にしたり。
仕事ではない場面であってもいちいち商品の向きにこだわりながら写真を撮ろうとしてしまうので、結構疲れます。逆にSNSをやるのが面倒になります。
まとめ
仕事をしている中で染み付いてしまったクセが何気ない日常の中で出ることは自然なことです。モデルの仕事だけでなく、どんな仕事でも起こり得ます。
中には染み付いてしまったがために疲れるようなクセもありますが、周囲からの印象をプラスにするようなクセも多いので大切にしていきましょう。