「芸人オーディションであがってしまう」という方、多いのではないでしょうか?あがってしまう要因の1つには、まわりが見えていないということがあります。ここでは、そんな方のために、広い視野でものごとをみる練習方法をお伝えしたいと思います。
オーディションで広い視野をつける練習方法
広い視野をつける練習方法では、第一線で活躍している芸人司会者を参考にするのがオススメです。司会は、全体が見えなければ務まらない仕事です。さらに、芸人司会者は色々な現場でその技術を磨いてきた芸人の先輩でもあります。芸人オーディションを受ける方も、将来関わることになるわけですから、お手本にするにはこれ以上の存在はいません。YouTubeなどで、過去の番組も視聴が可能ですので、まずは参考にしたい芸人司会者を探してみましょう。今は、昔と違ってお笑いの裏側も語ってくれることがありますので、芸から盗めなくても、そういったコメントからも得られるものがあるはずです。彼らがしてきた独自のオーディション練習方法も聞けるかも知れませんよ。
芸人司会者に学ぶ、広い視野の練習方法
広い視野でものごとをみると言うことは大事です。人を笑わせることはただでさえ難しいのに、オーディションという場では緊張もあって、なかなかうまくいかないものです。そこで、芸人オーディションの練習方法としてオススメしたいのが、バラエティの司会をしている芸人を研究することです。バラエティの芸人司会者というのは、番組進行をしながら出演者に話を振って落として…と同時進行でやることが沢山あります。これらを同時進行で行うには、広い視野でものごとをみるということが必要になってきます。話を振るときには、名前を呼んで“誰を呼んでいるか”を明確にしたり、ボケに対して的確な突っ込みを入れたり、コーナー振りをしたりと、その広い視野はザッとみるだけでも勉強になります。広い視野でものごとをみるということは、全体が見えるということに繋がります。近視眼的になりがちな芸人オーディションでは、この広い視野が大きな助けとなります。
広い視野を身につける練習方法は、芸を繰り返すことでも効果アップ
芸人オーディションで使える広い視野を身につける練習方法。自分自身の芸を繰り返すことでも、その効果は上がります。「もう、散々やった」と言われるかと思いますが、タイミング・声の張り方などは、寸分の狂いなくできていますか?もちろん、状況によって、変えていかなければならいので、毎回が同じではないですから、柔軟なアドリブも求められるでしょう。しかし、それも基本があってこそ。基礎がしっかりしていなければ、安定はありません。どのような状況でも安定したパフォーマンスをしたいのであれば、体に染み込んだと言えるまでやることです。そうすることで、自信がつきます。自信がつくことによって、緊張感がとけて、より広い視野でものごとをみることができるようになってきます。
芸の成熟とともに、広い視野が身についてくるのです。場数をこなすことが一番なのですが、駆け出しの頃は経験がないので、経験は練習で補いましょう。
全体を見渡すことができれば、芸人オーディションでも、あまり緊張することなく芸ができようになってくるはずです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?芸人オーディションは、どうしても緊張してしまうのも。全体が見えていれば、その緊張も和らいでくると思いますので、上記に書いた広い視野を身につける練習方法、ぜひ試してみてくださいね。