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  • 2016年05月12日

気になる!芸能人のマネージャーってどんな仕事をしているの?

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芸能人の良きパートナー、縁の下の力持ちである「マネージャー」。
所属タレントのために日夜駆けずり回っていると言うイメージはありますが、実際どのようなお仕事をしているのでしょう?マネージャーとはどのような物かなどを交えながらご説明してみましょう。

基本は所属タレントのサポート業務がメイン

マネージャーは、事務所に所属している歌手や俳優、タレントなどが仕事を円滑に行う事ができるように、マネジメントを行います。

具体例を挙げると……

・スケジュール管理
・TV局や配給会社、レコード会社などへの営業活動
・仕事をしている所属タレントのフォロー

この3つを柱に、アクティブに動き回っています。タレントの格や、事務所の方針などでは、オーディションに付き添ったりなどもありますね。
さらに、これに加えて、所属タレントを売り出すための企画や方針などの立案も行います。

マネージャーのお仕事1:スケジュール管理

オーディションや仕事の日付は、先方の都合でない限り、変更する事は原則タブーなのが業界のお約束。
同じ日の同じ時間帯に現場を入れてしまう事を「Wブッキング」などと呼びますが、こんなことした日には、事務所その物が大ひんしゅくを買います。
なのでマネージャーは、タレントのスケジュールを綿密に計算し調整した上で、不測の事態にも備えると言う臨機応変な仕事をしなくてはいけません。
ギリギリにお仕事をブッキングしてしまうと、時間が押してしまい次の現場に遅刻をしてしまう……なんてことも出来れば避けたいですよね。
都内の場合、移動の際にタクシーや事務所の車を使うと、渋滞に巻き込まれてしまう……なんてケースもありますので、この辺りの交通事情も考慮出来れば、一人前のマネージャーなのかもしれません。

マネージャーは所属タレント以上に、スケジュールを把握していなくてはいけません。
しかも大抵のマネージャーは、複数の所属タレントを受け持っている場合が多いので、こんがらがらない様にする工夫も大切です。

マネージャーがスケジュール管理を一手に引き受けてくれるので、所属タレントは煩わしい事を抜きにして100%以上の力で、お仕事に挑む事ができるのです。

■マネージャーのお仕事2:各所への営業活動

所属タレントがお仕事をしてくれるからこそ、事務所は経営が成り立ちます。
その為に一番重要なのは、所属タレントにお仕事をさせるための営業活動です。

タレント個々の魅力やアピールポイントを把握して、適切なお仕事を振ったり、オーディションに送り込んだりするのも、マネージャーのお仕事です。
うまくマネージメントできれば、立て続けにオーディションに合格し、お仕事が途切れなくなる……なんてこともあります。
そうなってくると、やはりマネージャーの腕の見せ所ともなるのではないでしょうか?

また、コンポジ(宣材写真)などを、各TV局や、映画の配給会社、番組制作会社などに手配するのも、営業活動の一環です。
売り出し中で、今がチャンスと言う時期なら、直接持参して売り込みに行ったりもします。
他の所属タレントがお仕事をするために、TV局へ行った時などにもこまめに足を運んで、円滑な人間関係も構築しておきます。
いわゆる「人たらし」になれるタイプや、無理難題もうまくこなしてくれるタイプ、向こうの指示にぴったりなタレントを用意できるなタイプなどが信頼され、人望のあるマネージャーとなります。
芸能界は、とにかく「信用命」なので、大きな評価を得ていて、絶大なる信頼があれば、マネージャーのお陰で、大きな仕事が決まる……なんてこともよくある事なんです。

一般の会社での営業活動と、基本は同じです。
売るものが、商品かタレントかの違いなだけです。
物扱いすると言う訳ではありませんが、甘い事ばかり言ってられないのも芸能界なので、そこは理解しておきましょう。

マネージャーのお仕事3:所属タレントのフォロー

現場に出ているタレントのフォローも、マネージャーの大きな仕事の1つです。
明日の朝、早朝から現場なら、早く帰って寝るようにとか声をかける……なんて簡単な所から始まり、現場では撮影がスムーズに運ぶようパシリのような事までやってのけます。
なので、マネージャーと言うのはとにかく「パワフルな人」、「気が利く人」が喜ばれます。

ステージの前には喉にいい飲み物やお薬を用意したり、楽屋の乾燥対策に加湿器をセットする…なんてことだってないわけではありません。
また、所属タレントがステップアップを望むときにも、どのような方法で行えばいいかアドバイスをしたり、レッスンなどを受けるための手配などもします。
今度一緒にお仕事をする方が舞台をするとなれば、お花の手配を。連ドラや映画の現場に入ればケータリングなどの差し入れを。
面白い所では、撮影終了後の打ち上げの景品を出す…なんてことも事務所がする事となっていますので、その手配をするのもだいたいマネージャーの役目となります。
出演した役のレベルに応じて、内容も豪華さも変わりますので、その仕事をよく理解しているマネージャーだからこそ、選ぶのに適任と言えそうですね。

もちろん、場合によってはプライベートのフォローなどもあります。病気やケガ、これは自身のみならず、所属タレントの家族なども含めです。
所属タレントが、芸能界でそれなりの地位にいるようになったとか、今が売り出し時ともなれば、プライベートもある程度は把握しておかなければなりません。
それができるのも、所属タレントに一番近い存在であるマネージャーと言う訳です。

マネージャーのお仕事4:企画や戦略を立てる

担当の所属タレントが1人でも、複数であっても、担当するタレントが決まれば、そのタレントを売り出すためのプロジェクトが必要となります。
事務所に所属されたからと言って、勝手に仕事が来るわけでは無いのはお分かりですよね。
営業活動をするにあたって、どのような戦略を立てるか。企画力が問われる瞬間です。
適切なタイミングで、そのタレントに合ったアプローチをおこなえれば、あっという間にスターへの道を駆け上れるかもしれません。
そして、その結果はマネージャーの評価へと繋がっていきます。
ですので、マネージャーもやりがいのある仕事と言えそうです。

売り込むためだけの戦略以外だと、金の卵を発掘する事もあります。
駆け出しのマネージャーにはあまり任せられない仕事ですが、いわゆる「敏腕マネージャー」と言われるような人になると、事務所の所属者オーディションに立ち会う事もあるでしょう。
うわさを聞きつけて、ライブハウスへ通ってみたり、小さな劇場でのお芝居を見に行く事もあります。
最近は減ってきましたが、街頭でのスカウトなどもマネージャーの仕事にしている事務所もあるようです。

まとめ

一般的な営業マンと比べると、基本的な業務は変わりません。
地味なデスクワークで一日が終わる日だってあるそうです。ですが、9時~5時の会社員とは違って、扱うものが生身の人間であったり、流動的な芸能界のお仕事。下手したら24時間待ったなしで動かないといけない事もあるようです。なので繊細ではやっていけないと言う話はよく耳にします。
一番大事なのは「体力」とか「(カラダもココロも病気をしないタフさ」などが、最初の頃は重宝されるみたいですね。

とにかく忙しいマネージャーのお仕事。それでも、頑張り次第では絶対にやりがいのある仕事ですよね。
タレントのワガママに振り回される事もあるでしょうけど……みんながみんな、そうな訳ではありませんから。
あなたの相棒となってくれるマネージャーは、どんな人になるか、今から楽しみですね。

この記事を書いた人:櫻宮ヨウ