- 2022年03月25日
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SDGs発信で、グアム行きをゲット!「グアム政府観光局公式アンバサダーオーディション」特別賞、富田安紀子さんにインタビュー
narrowでは、毎月イメージモデルやアンバサダーなど、一般企業主催のオーディションを多数掲載しております。
オーディションでイメージモデルやアンバサダーに選ばれることで活躍の機会を増やしている受賞者も続々と出ています!
そこで、今回は、グアム政府観光局公式アンバサダーオーディションで特別賞を受賞された富田安紀子さんに取材しました。
介護士から芸能界に転身、和太鼓の演奏でパラリンピック開会式にも出演するという大躍進を続けている富田安紀子さん。
インタビュー中も底抜けに明るい印象だった富田安紀子さんですが、ここまで来るには色々ご苦労もあったようです。
明るく前向きに生きるコツ、2次審査での投稿の工夫、面接への準備など、記事を読んで皆さんもハッピーになってくださいね!
富田安紀子さんについて教えてください
現在の活動はなんでしょう?
マルチタレントとして、ラジオ・テレビへの出演や、モデル、ブログも書いたり、色々なことをしています。
また、4歳から和太鼓をやっているのですが、指導者としての活動に加え、プレイヤーとしてステージに出て演奏もしています。
―和太鼓の演奏写真とてもかっこよかったです!
ありがとうございます!
和太鼓を、日本だけでなく、海外にも発信してきたいという想いがずっとありましたね。
一度グアムを訪れたときに、現地の人たちと交流する機会があり、Japanese Drumにとても興味をもってもらったんです。
グアム旅行がきっかけで、SNSでもっと和太鼓を海外にも広めていきたいと思ったのと、グアムへの関心が高まりました。それまでSNSはあまりしていなかったんですけどね。
Instagramを始めたきっかけは何ですか?
元々、Instagramは完全にプライベートでやっていたアカウントしかなかったんです。
でも、芸能界に入り、自分をブランディングする手段としてInstagramを始めました。
タレント活動には興味があったのですか?
やりたい思いはありました。
でも、進行性の持病で左眼が失明していて、目の色や大きさや目線が合わないといったコンプレックスを抱えていたので、人前に立つ仕事は諦めていました。
義眼を入れて、自分に自信がついて、私の第2の人生が始まりました。
芸能界を目指そうと思ってオーディションを受け始めたのは、そこからです。
―早い段階で義眼を入れることは考えられていなかったのでしょうか?
病院の先生などには「義眼をいれたらもっとかわいくなるよ」と勧められていましたが、自身の眼をくり抜いて、そこにピンポン玉のようなものを入れる…というとても怖くて痛いイメージがあったんです。
すごく抵抗があったんですが、それは義眼の情報を自分からあまり取りに行っていなかっただけでしたね。しっかり話を聞いてみると、元の眼はそのまま残し、上からかぶせるような形でつけるんですよ。
コンタクトレンズを付ける感覚で装着できることを知って、義眼を入れる決心ができて、4年前に入れました。
Instagramでは沢山のフォロワーさんがいますよね
ありがとうございます。海外のフォロワーさんが多くって。
この夏、パラリンピックのボランティア活動をする機会があって、開会式にでたり、開催期間中に、選手村でビューティースタッフとして選手にネイルをしたりしていました。
そのおかげで海外のアスリートの方と仲良くなったり、その国のフォロワーさんと繋がったりと、パラリンピックをきっかけに海外のフォロワーさんを増やすことができました。
―パラリンピックに携わっていたんですね
チャレンジドネイリストというレーベルがあって、何か身体に障害がある人たちが日本ネイリスト協会の認定講師に2年間くらいレッスンを受けてネイルを学ぶんです。
そのメンバーが、今回選手村に入って選手にネイルをしていて、わたしもメンバーの一人として参加しました。
―ネイリストに興味があったのですか?
以前、介護福祉士として9年間働いていたのですが、その時から美容には興味がありました。
高齢者や認知症の方などに、QOL向上の一環としてヘアメイクをするビューティセラピーをしていて、チャレンジドネイリストを知ったんです。
―美容系を発信しているとご依頼がたくさんと思うのですが、案件を選ぶ基準などありますか?
選ぶ基準は、自分が本当に興味をもてる案件かどうかです。
実際に体験させて頂いて、本当にいいと思ったものだけ、感じたことを素直に、着色なく発信しています。
胡散臭さを出したくないんですよ(笑)
自分にしか発信できないものを伝えたいなと思っています。
グアム政府観光局公式アンバサダーオーディションについて教えてください
受賞の連絡を受けて、どう思われましたか?
負けず嫌いなところがあるので、正直グランプリじゃないことが悔しかったですね…。
でも500人以上の中からこのような賞を頂けたことは、とても光栄です。
どの賞を頂いても、私の伝えたい熱量や思いは変わりませんし、このような環境を与えて頂いたことにとても感謝しています。
面接にあたって準備されたことはありますか?
電子和太鼓を用意していて、後ろに置いていました。
世界発の電子和太鼓なんです!
自己PRタイムがなかったとしても、和太鼓についてお伝えしたり、実際に聴いてもらいたいと思っていました。
実際、最初の自己紹介だけで自己PRタイムがなかったんです。
でも、太鼓を演奏するタイミングを見計らっていて、最後に自分から「太鼓を演奏したいです!」と申し出て、演奏させてもらいました。
受賞の決め手は何だと思いますか?
2次審査では、SDGsの話題を中心に発信していたんです。
障害者という自分の個性を、ネガティブにならずにいかに前向きに捉えて発信していくかということを心掛けていたので、そこを評価して頂いたのかなと思います。
このオーディションを見た時にビビッときて、受賞の自信はありました!
自分がグアムにいるイメージができていたんです。
2次審査では、次の選考や面接などのことも考えながら投稿していましたね。
投稿で心掛けていたことを教えてください
Instagramは写真がメインで、文章はあまり読まれないこともあると思うんです。
なので、まず目に留まる写真を一枚目にして、文章も一画面におさまるようにコンパクトにまとめました。
グアムでやりたいことはありますか?
沢山あります!
ビーチが大好きなので、マリンスポーツとか。
あとはランニングをしたり、公園やホテルなどでトレーニングもしたいです。
一緒に行く友人がパーソナルトレーナーなので、向こうで色々トレーニングしてもらおうかなって。
最高の環境での運動って、絶対気持ちいいと思うんですよ。とっても楽しみです。
今後の目標を教えてください。
今後の目標は2つあります。
1つ目は、自分自身の知名度を上げて、太鼓を世界に広めていきたいということ。
太鼓をひとつのアートとして見てもらいたいという想いがあります。
太鼓とバックダンサーを付けてカッコよく表現したり、衣装にも拘って、日本だけでなく世界にも受け入れられやすいスタイルを作っていきたいです。
太鼓の演奏スキルも、さらに磨いていきたいですね。
2つ目は、みんなにパワーを与えられる太陽のような存在になりたいということ。
私自身、障害を抱えて、人生が嫌になって自殺未遂をしてしまったこともあります。
でも、障害があってもなくても人生の土俵はみんな同じじゃないですか。
障害があるから障害者ルートを歩むのではなく、みんな同じ立ち位置にいるっていうことが、自分が挑戦している姿を見せることで、人生を諦めている人とかに響いたらいいなって思います。
narrowユーザーへのひとことをお願いします
なんと!いま私はグアムにきています!
このオーディションを受けて、今私はこの場所にいるんですね。ということは、まずオーディションを受けるというその一歩が、この素敵な光景を見せてくれることに繋がると思います。
今オーディションを受けようか、どうしようかと思っている皆さん。チャンスは誰にでもあるんです。そのチャンスを掴むのも自分です!
皆さんも素敵な景色を見れるように、自分でチャンスを掴みに行ってください!
応援してます!Si Yu’os Ma’ase!
―取材後記
取材時はグアム渡航前。グアムに行ってとても楽しんでいらっしゃる様子が動画からわかり、とても素敵ですよね!皆さんも素敵な景色、見たくないですか?
是非narrowオーディションを受けて、そのチャンスを掴んでくださいね!
本人からのメッセージ
富田安紀子
ココダイバーシティエンターテイメント所属
NHKラジオパーソナリティ
和太鼓師範
マルチタレント
グアム政府観光局
公式サイトでは、毎週金曜日に更新される「ウィークリーグアム」をはじめ、日々グアムの最新情報を更新している。
グアムは、大自然はもちろん、4,000年に及ぶ歴史もあり、多様な文化が取り入れられたグルメ、ユニークなフェスティバル、活気ある芸術や音楽、ファッションなど、世界の進展とともに生き続けています。
グアムの本当の美しさと魅力をぜひ経験してみてください。
【Instagram公式アカウント】 https://www.instagram.com/visitguam_jp/
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