モデルや女優、俳優の方は、数々のオーディションにチャレンジしながら仕事を勝ち取っているかと思いますが、そんな時にオーディションに挑む際に受かりやすいコツを掴んでいた方が、より仕事をたくさんゲットしていけそうです。
今回はオーディションに挑む前にチェックしておいてほしい面接のポイントについて解説していきます。
何よりも面接官に強いインパクトを残す事がポイント!
オーディション会場には、数十人から数百人といった大人数のモデルや女優、俳優達が面接に訪れます。
面接官はうんざりする程大勢の人と会う訳なので、そんな時にいかに強いインパクトを残せるか?といった事が勝負の分かれ道になります。
面接での最初の自己紹介の20秒から1分が勝負の決め所だと、しかとして心得ておいて下さい。
そんな時に大抵の人はより自分をかっこよく見せようとして、良い報告ばかりをアピールしがちです。
この人間の心理を逆手にとって、わざと最近自分が失敗した事やドジった事などを自己紹介に織り交ぜながら、おもしろおかしく面接官を笑わせるぐらいの気持ちで自己紹介してみて下さい。
そうすれば、きっと何等かの印象を面接官の記憶へと残せるはずです。
例として挙げると、
●「私はファッション雑誌のモデルの仕事をゲットしたくて、毎日スポーツジムに通っているのですが、あまりにも鍛えすぎてなんと腹筋が割れてしまいました。
モデルよりはボディビルを目指した方がいいんじゃない、と周りのみんなに言われて相当なショックを受けています。」
●「僕はビジュアル系の俳優を目指して、全身脱毛や美肌ケアに励んでいたのですが、美意識が高いと周りの人の悟られてしまって、最近ではオネエキャラによく間違えられます。
かっこいい俳優やアイドルを目指していたはずなのですが変な目で見られるようになって凄くつらいです。」
といった風にどこかにオチを織り込ませながら自己紹介していくと、高確率の割合で面接官の脳裏にインパクトを残す事が出来ます。
いかにインパクトを残せるか?があなたの存在価値を上げる事にもつながるので、是非試してみて下さい。
面接官にひとかどの人と思わせるために大切なポイント!
オーディション会場で大勢のライバル達との競争の中で、ひとかどの人だと面接官に印象付けるために大切なポイントが、ファッションセンスを磨く事です。
ファッションセンスを磨くためには、
●いろいろな洋服が似合うようになる事
●シンプルなスタイルでもおしゃれに着こなせる事
●派手なカラーやデザインでもさりげなく着こなせる事
●流行を上手に取り入れたおしゃれが出来る事
●個性をアピールできるようなスタイルを心がける事
などです。
但し、オーディションの時には、面接官としてはモデルや俳優、女優の素材を観察したいと思っているので、出来ればシンプルなスタイルを心がけた方がより自分の素材をアピール出来ます。
そんな時でももしもあなたが美脚の持ち主だったら、美脚をアピールできるようにスリムなデニムやスキニーパンツを履いて挑むと良いでしょう。
脚が美しく見えるようなタイトなスカートや膝上丈のワンピースでもOKです。
バストの形がきれいな場合には、バストを強調するようなニットをトップスに着ると良いでしょう。
但し、バストの形がいいからと、あまりにもデコルテラインを露出するのはNGです。
モデルや女優は何よりも清潔感が第一だという事を覚えておいて下さい。
もしもセックスアピールを強調したい場合には、グラビアアイドルといった道もあります。
モデルの仕事でも、水着のカタログや水着のファッションショー、下着のモデルといった道もあります。
自分がどのような道を目指したいのか?によって、ボディメイキングのメニューも変わってくると思うので、まずは自分のイメージ作りから始めながらそれに合ったオーディションに挑むとより好きな道を歩む事が出来ます。
意外性があなたの個性となって光る!アンバランスな部分もさらけ出してみて!
きれいな人、かっこいい人だけがスターの道を歩む訳ではありません。
意外性のある個性派の方が、実は味があっていい役者になれたり、印象深いモデルとして活躍出来る事もあるのです。
そんな時に大切なのが、意外性です。
例として挙げていくと、
●一見か弱そうなのに鉄のように固い意志を持っている
●体はごついのにオネエ言葉
●華奢なのに大食い
●若いのに見た目がプラス20歳ぐらいに老けて見える
●アラフォーなのに20代にしか見えない
●おとなしそうなのに実は肉食系
●普通っぽいのに芸術的な才能を持っている
といった風に何か意外性となる要素を持っている人の方が、それが個性となって光るので、芸能界でもモデルの業界でも長く活躍できるみたいです。
特に現代では、女子だけでなくメンズだって全身脱毛も美肌ケアもサラサラヘアケアも当たり前の状態で、見た目がきれいな人、かっこいい人はどんどん増えてきているので、そんな激戦の中で生き残っていくためには人とは違った個性が必要となってくるのです。
だから自分の事をじっくりと観察していきながら、個性をどんどん伸ばしていけるように努力していって下さい。
まとめ
今回はオーディションに挑む前にチェックしておいて欲しい面接のポイントについて解説していきました。
同じモデルや女優、俳優としてこれからずっと頑張っていこうと思うのであれば、まずは仕事を勝ち取っていくためにオーディションの場面で勝負できるようになる必要があります。
高い競争率の中で仕事を勝ち取っていくためには、個性をアピールしていく事が大事なので、マイノリティになれるように個性を磨きながら訓練を積んでいって下さい。
芸能の道も自分探しの旅だと思って、楽しく取り組んでいきましょう。