コロナの影響で、芸能業界も大きく変化があり書類選考のみでの選考やZOOMオーデイションが増えました。しかし、特に大きなクライアントの案件などでは対面でのオーディションであることの方が多いのが事実です。そこで、対面オーディションで意識して少しでも受かる確率をUPさせるコツを今回はお伝えさせていただきます。
第一印象の大切さ
もちろん、第一印象が大きく影響するのはどの面接でも同じです。しかし、芸能関係のオーディションでは審査会場に入るとき、座るとき、審査の最中、出るときの“挨拶・目配り・表情・見た目”この4つは絶対に大切になります。この中でも、特に私がポイントとするのは目配りです。意外と緊張して1点をみつめていたり、1人の審査員のみを見ていたりするのは良くありません。質問してきた際はその人を、それ以外の挨拶や話をする時は不自然にならないように全員をまんべんなく見る事が大切です。この目配りは自信やアピール、印象深さに繋がるのです。
自己PRで興味をもってもらおう
書類選考である程度絞られていても、対面オーディションに参加する人数はやはり多いです。そこで埋もれてしまわないように大切となるのが1番最初の自己PRです。基本、オーデイションの冒頭には自己PRが一言、もしくは30秒ほどあります。この一瞬で審査員が興味を持ちそうな情報や話題を入れ込みます。名前や出身地にインパクトがある場合はそれでも構いませんが、そうでない場合は特技や好きな物、趣味
であえて相手が突っ込みたくなるようなことを持ってるといいでしょう(もちろん嘘はいけません)。
一番大事な審査内容
案件によってスチールであればポージング、CMなどの動画であれば演技が求められます。これらを事前に練習しておくことはもちろんなのですが実際は披露した後が、重要なのです。例えば歩きながらセリフを言う場合、イメージは最初“爽やかに”と言われていても1度披露した後、「次はクールな感じで」「走りながらやってみて」など色んな要求を出してきます。これは、実際の現場で監督やクライアントの要求に即座に応えられるかを見極めるためです。なので、意味が分からなかったり聞き逃してしまった場合必ず聞き返してしっかり要求に全力で応えましょう。
対面オーディションでは、1対審査員で行われる場合とグループオーディションがあります。どちらの場合でも今回お伝えした3つのコツは必ずプラスになるので、是非オーデイションの際には事前にチェックしてみてくださいね。
ライター:瀬戸ありす
得意ジャンル:SNS運用・美容・ファッション・芸能・ダイエット
SNSアカウント:https://www.instagram.com/1025ally/