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  • 2018年06月08日

芸能事務所に所属する3つのメリット

芸能事務所は、芸能人が活動を円滑に進めるためのサポートを行う企業です。
「芸能プロダクション」、「タレント事務所」とも呼ばれます。

特定の芸能事務所に所属せず個人で芸能活動を続けることも可能ですが、国内で活動する芸能人のほぼ全員がいずれかの芸能事務所に所属しています。これは事務所に所属した方が活動を続ける上でメリットが多いからです。

事務所所属のメリットとは?

メリットとしては、以下の3点があげられます。

メリット1 仕事の選択肢が増える

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タレントが芸能事務所に所属すると、所属事務所に仕事を手配してもらえます。
多くの芸能事務所はテレビ局やラジオ局、イベント会社や広告会社などと付き合いがあり、独自の宣伝・営業ルートで所属タレントを売りこむことができます。

所属タレントの出演機会が増え知名度が上がることは、事務所のブランド力や収益に直結しますので、たいていの芸能事務所は所属タレントを全力で売りこみます。

特に新人の間は、タレント本人に知名度や実績がほとんどないため、所属事務所の後押しはとても重要です。
質が高い仕事を継続してこなしていきたい人には「信頼のおける芸能事務所に所属する」ということが必要になってくるのです。

メリット2 スケジュール管理や交通手配など、業務サポートが受けられる

芸能事務所に所属すると、本業以外の業務をサポートしてもらえます。

例えば基本的な「スケジュールの管理」から始まり宣伝用の「プロフィール作成」、移動や宿泊の「交通手配」、出演料に関する事前の「ギャランティー交渉」、出演後の「請求業務」などなど、タレント一人ではとても手がまわらない業務をサポートしてもらえます。
どんなに優れたパフォーマンスを持っていても、スケジュールをダブルブッキングして信用を失ったり、日常業務に疲れて本業がおろそかになってしまっては元も子もありません。

本業以外の仕事をサポートすることで、「所属タレントが100%集中できる環境を作り出す」ことも、芸能事務所所属の重要な役割の一つです。

メリット3 外部のネガティブ要因から守られる

芸能事務所に所属することで、余計なストレスや無用なトラブルを回避することができます。

タレント業はトラブルやストレスを抱え込みやすい仕事。マスコミへの対応など、言葉一つ間違えただけでトラブルに発展するケースさえ存在します。そんなとき、関係者への調整を行ったり対応をしたりしてくれるのが所属事務所です。

普段のメンタルケアからいざというときのトラブル対応まで、ありとあらゆる面で所属タレントを守ろうとしてくれます。これ以上強い味方はありません。

事務所にとって強みは違う

実際には、これらの「所属のメリット」は、所属する芸能事務所によって多少異なります。
例えば「所属タレントへの手厚いサポート」を売りにしている事務所もありますし、「圧倒的な営業力(仕事をとってくる力)」で有名な事務所もあります。

所属事務所の選択は、芸能活動の根幹に関わる非常に重要な問題です。

自分が理想とする活動の仕方、それを叶えることができそうな芸能事務所はどんなところなのかをよく考え、決して後悔のない選択をするようにしてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は芸能事務所の「所属のメリット」をご紹介させて頂きました。
今後はもう少し詳しい話にも踏み込んでいけたら、と思います。
「このような話について聞きたい」とか「こういうことを調べてほしい」というご要望があれば、サポートからご連絡ください。

この記事を書いた人:narrow運営チーム