メインビジュアル
  • 2023年05月23日

朝ドラや出たい作品への出演も!マルパソ事務所所属者2名にインタビュー!

narrowでは、芸能人の卵を応援すべく、多くの事務所が登録しています。

今回は俳優事務所であるマルパソ事務所の紹介記事です。
実際に所属している中野貴生さん、三ノ輪健太郎さんの2名にお話を伺いました!(以下敬称略)
「どんな事務所がいいんだろう?」「出たい作品には出れるのかな?」「俳優志望として今後不安…」そう思っている方には必見の内容です。
事務所に入っている人も、入っていない人も、是非記事を読んでいって、事務所所属へのイメージを膨らめてください!

マルパソ事務所に入った経緯を教えてください

三ノ輪:子供のころから芸能界に興味があって、20歳に事務所に入りました。
その時は新聞広告で見た事務所に入所して、養成所に何年か在籍していましたね。
その事務所も人間関係良好で居心地は良かったのですが、このままではだめだと思い事務所を変えることにしました。

―どういう点でこのままではだめだと感じたのですか?

仕事はエキストラがほとんどで、次のステップに行くのが難しそうだと思ったんです。
そんな時に見た「おかしな刑事」のエンディングのクレジットでマルパソ事務所を見つけました。
ホームページを見てもよさそうだったし、もしかすると自分にも好きな刑事ドラマに出れるチャンスがあるのではないかと思ってマルパソ事務所に入りました。
1年後には、おかしな刑事好きな刑事ドラマにも出演することができて、マルパソ事務所に入ってよかったと思っています。
その後も、「こういうのに出たい」と思っていた作品に出れるようになってきました。

中野:私はいま57歳で、本格的に俳優をしているのは35過ぎからです。
18歳から芸能学校に通って、卒業後に劇団を立ち上げたりもしていて、その後大学に入ったり普通に働いたりしていました。
でも東京に上京したからには何かやりたいと思い、35歳の時に再起したんです。
最初にいた事務所は10年ほど在籍していたのですが、社長が他界してしまったことから退所し、そのタイミングでマルパソ事務所に移りました。

―マルパソ事務所を選んだ理由はなんだったのでしょう?

自由にやらせてもらえるのが魅力的だったからです。
やめたいときはいつやめてもかまわないと最初に伝えられたんです。
結果、現時点で7~8年所属していますが。笑
拘束されずに、やりたいとおもったらできるという感じの事務所で、それが良かったすね。
好きな監督のワークショップに参加できるのもいい点です。

ワークショップについて教えてください

中野:ワークショップは数カ月に一度、15人程度で数日間みっちり演技指導を受けます。
講師はおかしな刑事も手掛ける梶間俊一監督です。
そのご縁でおかしな刑事にも何回か出演させていただいています。

ワークショップはかなり濃密なレッスンですよ。
セリフを全部覚えて、撮影して、役を演じて、批評をいただくという流れです。実際にカメラを回すので本番さながらの雰囲気です。
カメラの映り方や、表現方法を学びます。
ワークショップの後は親睦会もあり、所属者がみんな集まるので盛り上がって楽しんでいますね。

三ノ輪:ワークショップの講師は、梶間監督や金佑彦監督がやってくださっています。
内容は中野さんが言った通りですね。
指導だけでなく、レッスンから仕事につながることもあります。
梶間監督の『おかしな刑事』にも出れましたし、金監督の『警視庁強行犯係・樋口顕』にも出演できました。
講師陣ともいい関係を築けて、そこから仕事に繋がることもあるのが、マルパソ事務所の良い点ですね。

現在のお仕事について教えてください

三ノ輪:今はスタンドインの仕事が多いですね。
CMなどで、主演の人達の代わりにカメラテストを行います。
先日は、チョコレートプラネットさんのカップ麺のCMのスタンドインをしました。
CMだけでなく、セブン&アイ・ホールディングスの創立記念のイベントのスタンドインもやりましたね。
種類も様々ですし、色んな経験を楽しく出来ています。
CM以外では、朝ドラにも参加できました。
先日自分が出演した部分が放映されたんです。今やっている朝ドラが植物博士の話で、植物好きな自分としては嬉しかったですね!
今後は、役付きのドラマにも色々と出れたらいいなと思っています。

中野:再現ドラマや企業向けのドラマ、CMの案件をこなしています。
色んな案件があるので、幅広いお仕事をさせてもらっています。案件が多くあるのも、事務所に入るメリットですよね。
オーディションは、自分とあった内容のところに応募する形で参加しています。
また、マルパソ事務所の場合は、代表の真砂さん自身が映画好きで、色んな監督と会われているんですよ。
そのつながりでもらった案件もあります。
例えば、世界的に有名なキム・ギドク監督の『STOP』という作品にも出演させてもらったりですね。自分の名前がクレジット表記もされました。

画像

三ノ輪:『STOP』には僕もださせてもらったんです。
鬼才と言われる監督の作品に出れるのは貴重な経験でした。
真砂さんが色んな方とのつながりがあったからこそのご縁でしたね。
マルパソ事務所では、今年公開予定の自主映画も制作していて、僕も中野さんも参加しています。

マルパソ事務所の良いところを教えてください

三ノ輪:マルパソと他事務所との違いは、素の自分でいられることだと思っています。
代表の真砂さんは、尊敬できるし、話しやすくて変に緊張したりすることもありません。
中野さんをはじめ所属俳優も優しくていい人達ばかりですし、アットホームでいい雰囲気なのはマルパソ事務所ならではだと感じます。
もちろんワークショップで演技をするときはピリッと緊張もしますが、実技が終われば和気あいあいと楽しく出来ます。

中野:とにかく自由なところですね。拘束が無いのがやりやすいです。
自主制作の映画もあったり、とても楽しく活動できます。

マルパソ事務所をおススメできるのはどんな人でしょう?

三ノ輪:自由にできるのが魅力です。
アットホームでもあるので、自分から進んで色んな人と関係性を作りたい人も、人間関係が苦手でそれでも活動したい人も気軽に入れると思います。

中野:自由にやらせてもらえて、無理強いもされないので、自分で色々やってみたい人にはおススメです。
やりたいひとは出来るし、お休みしたい人は休める。私はそういうところがマルパソ事務所の好きなところですね。

事務所を探している人へのメッセージをお願いします

中野:事務所探しってどうしたらいいか分からない人もたくさんいると思います。
やりたいことは受け入れてくれるのが、マルパソ事務所です。
不器用な人も内向的な人も、まだ自分が表現できない人も関係なく、挑戦してほしいですね。マルパソ事務所なら緊張せずに出来ると思いますよ。

三ノ輪:たくさんある選択肢のひとつとして、マルパソ事務所を考えてもらえたらと思います。自分のやりたいことがあって、我が道を行く人にもおススメです。

―取材後記

マルパソ事務所は、ワークショップにも魅力があり、なにより自由に自分のやりたいことが出来る事務所です。
浅見光彦シリーズにも携わっていた金佑彦監督には、マルパソ事務所主催の舞台の演出もしていただいたとのこと!
色んな人脈も広がりますし、事務所選びに迷っている方は是非マルパソ事務所の門を叩いてみてくださいね!

画像

マルパソ事務所

演じてみたい、誰かに影響を与えたい、自分という人間を知ってもらいたい。
理由は様々だけど、そういった欲求を持った人たちを応援していく組織でありたい。
初心者から即戦力の方まで、幅広く求めております。
俳優養成の麻布塾を運営しておりますので、監督やプロデューサーのつながりがあることも魅力です。

画像

中野 貴生

1965年12月13日生まれ
趣味:徒歩 (東京→大阪経験あり)
出演歴:[映画]蜩ノ記 清須会議 蠢動 [CM]ソフトバンク・ギガ学割 セレモニー ロッテリア [テレビ]おかしな刑事 相棒14 リーガルハイ [スチール]アステラス製薬・IBS過敏性腸症候群 [VP]警察協会・薬物はすべてを壊す 東京消防庁・津波警報

画像

三ノ輪 健太郎

1987年12月2日生まれ
趣味:漫画 ゲーム 多肉植物の収集・栽培
出演歴:[映画]闇金ドッグス 空気人形 [テレビ]ダイナミック通販 [WEB]au アマフェッショナル [PV]チャラン・ポ・ランタン

この記事を書いた人:いいむら ゆう