女優がお仕事をする上での心得は、演技を勉強する姿勢・健康管理。ここでは、あたりまえのことだけど意外と難しい女優の心得をお伝えします。オーディションを受ける前に、今一度自分は大丈夫か?確認しておきましょう。
女優の心得1「演技力を磨く」
女優と演技は、切っても切れない関係です。演じることがお仕事の女優は、演技力の向上に務めなくてはなりません。映画やドラマ、舞台などを観て演技の勉強をすることはもちろんですが、普段の生活でもいろいろな人の行動を観察することも演技の勉強になります。女優というお仕事は、色々な役を演じなければなりませんので、いろいろな人を知っておくことは大事なことです。自分の見たこと・聞いたことが多ければ多いほど、演技の幅も広がります。普段から人を観察するクセをつけておくとよいでしょう。
女優の心得2「健康管理」
撮影は必要に応じて丸一日がかりで行われたり、早朝や夜遅くにも行われることもしばしば。さらに撮影現場は、セットの中だけではなく野外でのロケもあります。寒空の下や炎天下で待つこともよくあることです。女優というお仕事は、そんな過酷な状況にも耐えうる体力が無くては務まりません。ですので、健康管理はしっかりしておきましょう。具体的には、仕事がない日には早めに寝てきちんと睡眠をとり、食事もバランス良く食べるように心がけ、ランニングなどの運動で体力の向上を図りましょう。
女優の心得3「普段の生活でも女優を忘れない」
普段の行いというのは、とっさの所作に出てしまうものです。演技の時だけでなく、普段の生活でも女優であることを忘れないようにしましょう。特にカメラに映る女優は、その立ち振る舞いが大切です。普段背中を丸めてスマートフォンをいじっていると、そういう姿がとっさの演技に出てしまいかねません。普段の生活の中でも、背筋はまっすぐに体のフォルムを綺麗に見せる曲線美を意識しておきましょう。話し方も、口をあまり開けずに不明瞭な発音をしていると、演技でもそれが出てしまいます。台詞をしゃべる際になかなか直らず苦労する女優さんもいます。普段の雑談でも、きちんと口を開けてしゃべるようにしておくことが演技にとって大事なことです。
まとめ
女優というお仕事は演技あってのものですから、常日頃から“演技の為には?”という疑問を自分に投げかけるようにしましょう。そうすると演技の勉強はもちろん、健康管理も普段の生活の改善も大切と分りますよね。女優の心得は、“演技の為には?”と普段から自問自答すること。その努力を積み重ねていけば、きっと夢は近づいてくるはずです。女優オーディション、がんばってくださいね。