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  • 2015年02月09日

ADの仕事とはどんな仕事なのか?

よくTV番組で聞くADという言葉…。
ADとは、アシスタントディレクターの略です。
では、ADは一体どんな仕事をしているのでしょうか?

番組作りのための事前準備

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このリサーチが、ADの仕事の半分以上を占める

まずは、ひとつの番組を作るにあたって、
どんな番組がよいのか、どのような内容で放送するのかリサーチを行います。
主にインターネットや、新聞、雑誌、聞き込みの取材などをして、番組をつくるのに必要な情報を集めます。

番組の内容が決まったらロケ場所の下見や打ち合わせを行います。
実際にかかる移動時間や出演者の控室、トイレはどこを使うかまで細かく調べます。
台本ができあがったら、それをもとにシュミレーションを行ったり、ロケ用の車やお弁当の手配、美術品の発注、当日のスタッフの配置などの段取りを決めます。

当日の裏方仕事と番組編集作業

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撮影中も撮影終了後も油断できない

本番当日の仕事は、出演者やスタッフがスムーズに動けるように進行を指示します。
元気に明るく大きな声で、現場のムード作りも欠かせません。

さらにディレクターのフォローも行います。
ディレクターの指示に従って、出演者にカンペを出したり、美術品の管理を行うこともあります。

撮影が無事に終了しても気を抜くことは出来ません。
収録したテープを放送時間に収まるように編集したり、必要ならばテロップを入れたり…番組の編集を行うのもADの仕事です。

オンエアチェック

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オンエア中も気を抜けない

やっとオンエアまで漕ぎ着けました。

編集した番組がちゃんとオンエアされているかを、実際の放送時にチェックします。
このとき、視聴者からの意見など電話対応できるように、電話の前で待機もします。

オンエアが無事に終了した時が、ADの仕事が終わる時なのです。

盛り沢山なADの仕事内容…

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忙しい時は三日三晩家に帰れない事も…

このように、ADの仕事はとにかくとてもハードです。

携わってくる番組によって様々ですが、ひとつの仕事が終わり、少し睡眠をとったら
すぐに新しい番組作りを始めなければなりません。
3日間、あまり寝てない・・・なんてことも結構あります。

今回はADの仕事内容にスポットライトを当ててお話しましたが、
ひとつの番組をつくるためには、出演者だけではなく、
たくさんのスタッフの方々が携わり、いろいろな工程を得て、
やっとひとつの番組が作りあげられます。


もしみなさんがオーディションに受かって、何かしらの番組に携わることになったときは、
周りのスタッフの方々に感謝して、そのお仕事に臨むようにしましょう!