• 2016年10月31日

ナレーターMCの訓練で押さえておいてほしいポイント3点

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ナレーターのナレーションとは、物語を語るといった意味があります。

なので、ナレーターの仕事としては、映画やドラマ、演劇、ドキュメンタリー番組などの物語の語り手となります。

テレビ番組やCMなどで、映像上には本人の姿がアップされなくても、状況を語る仕事をしている人の事です。

それに対してMCは司会者の事で、テレビ番組やラジオ番組、舞台、宴会、結婚式、祭典といったイベントで、司会進行を努める人の事です。

どちらの仕事も、

●声の魅力

●場を盛り上げる力

●状況をわかりやすく説明する力

といったテクニックが必要となってきます。


これからハイスペックなナレーターやMCになるための、訓練法について紹介していきます。

まずは基本的なスキルをマスターする事

ナレーターもMCの仕事もどちらも魅力的な声や朗読のスキルが重要となってきます。
押さえておいてほしいポイントとしては、

●聞き取りやすい声

●正しい発音とアクセント

●状況に合わせた話し方

例えば戦争や災害といった緊急ニュースを伝える時には、シリアスに迫ったムードで、お祭りやパーティー会場では楽しく場を盛り上げる事を意識し、クラシックのコンサートでは厳かな雰囲気でといった風に、その時々のシチュエーションに合わせながら、声の感じや話し方に変化を持たせるテクニックをマスターしていく事が大切です。

そのためには芸能事務所や声優養成所で、ナレーターやMCの専門的なレッスンを受けながら、正しい発音やアクセント、しっかりとした滑舌を身に着けていく事が大切です。

聞き取りやすい声の出し方

ナレーターMCに求められるスキルは、はっきりとした聞き取りやすい話し方です。

滑舌を良くするためのトレーニングを積み重ねると同時に押さえておいてほしいポイントとしては、声を前に出す事を意識して、台本や原稿を読み上げる時には、台本や原稿を少し上へと上げて前に出して読む事です。

下の方へ向けるとどうしても顔が下へ向いてしまい、声も曇ってしまうので、声を前へ押し出す事を意識して下さい。
これだけでも声の通り方がだいぶ違ってきます。
このようにほんのちょっとしたコツで声の出方も大きく変わってくるようになるので、是非日々のトレーニングに活かしていって下さい。

ナレーターMCには国語力が必要!?

ナレーターMCの仕事の種類は多岐に渡ります。
だからどのような台本を渡されてもスラスラと読めるように、高い読解力が必要となってきます。


台本に書かれている内容やストーリーを理解するだけでなく、漢字の読み方や発音も間違ってはいけないので、普段からニュース番組をしっかり見聞きしたり、漢字の読みや地名の読み方といった雑学もしっかり身に着けていく必要があります。

難しい漢字の読み方の練習をしたり、雑学を身に着けていくためのアプリも人気なので、隙間時間を活用しながら勉強していって下さい。

まとめ

今回はナレーターMCを目指している方へ、日々の訓練方法や声が良く通るようになるコツ、仕事に役立つ予備知識の勉強方法について解説してきました。

ナレーターMCとして活躍するにつれて、高額なギャラも期待できるようになるので、頑張ってスキルアップに励んでいって下さい。

この記事を書いた人:猫瑠璃