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  • 2015年05月25日

スクールや養成所に入学して得られる?! 3つの芸能スキル

こんにちは。narrow運営チームです。

役者や声優になりたい!とにかく有名になってテレビに出たい!…など、芸能系のスクールや養成所に通う理由や動機は人それぞれかと思います。
では、実際にそういったスクールや養成所に入学、入所した場合どんなスキルが得られるでしょうか?
とある声優の養成所を例にしてみたいと思います。

1.正しい日本語の発音ができるようになる!

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日本語の正しい発声ができるようになります

どの声優の養成所でも「滑舌」の練習はまず間違いなくレッスン内容に含まれています。

そのため、正しい日本語の発音を学ぶことができます。
また、普段の生活においてはなかなか意識はしないであろう「鼻濁音」や
「無声化」についても習います。

「鼻濁音」とは簡単に言うと、鼻に抜ける音のことです。語頭以外のガ行は鼻濁音になります。
「が」と発音するのではなく「んが」と発音するイメージですね。
そして「無声化」。これは声を振動させずに発音します。

他にも、正しい日本語の「アクセント」を学ぶために、
アクセント辞典などを使って日本語の正しい発音、そして発声を身に付けることができます。

2.度胸が身に付く!

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やる気をアピールして進んで挑戦しましょう

個人差はあるかもしれませんが、
養成所では大半の人が「絶対役者・声優になるんだ!」と熱い想いを胸に集まっています。

講師や養成所によっても違いますが、「じゃあ、この課題誰かやってみて」と言われて
「どうしよう…」ともじもじしているのではなく、「はい!やります!」と飛び込んでいけるかどうか。これが今後の成長に大きく影響してきます。

下手でも誰よりも先に挑戦する、そんなやる気のある人を嫌がる講師は、まずいません。
上手くなくても、講師に自分の力を見てもらい、ダメ出しをしてもらえます。
そこから成長すればよいのです。自ら進んで挑戦する事で「度胸」を身に付けることができます。

3.以前より、人の感情に気付けるようになる!

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人の感情の動きに敏感になれます

演技をする為には、その役の「感情」、「想い」が理解できていないとできません。

ここを疎かにしてしまうと、なんだかちぐはぐな印象になってしまったり、
一人よがりな演技になってしまいます。
まずは一人でその役の「気持ち」を考えて演技をすることも大事ですが、
他の人に見てもらい「どんな印象を受けるか」確認することも大切です。

そうして他の人の意見も聞きながら役を演じることを繰り返していると、
日常生活でも友人や家族の小さな表情や仕草から「喜怒哀楽」が感じられるようになります。
そこから学んだことを活かせれば、演技の幅が更に深まることでしょう。


いかがでしたか?
スクールや養成所に入り、努力をすれば得られるスキルですが、普段の生活にも十分活かせそうですね。
レッスンで学んだことを活かして、夢に向かって日々を過ごしていきましょう。