気になるオーディション。
あなたは大きな緊張の中、オーディション会場でどのような振る舞いを行いますか?
特に、面接官や審査員に対してどのような振る舞いをしていますか?
あなたの気持ちの持ち方で、審査員の心をギュッとつかむことができるようになるための対策をこっそりお教えしましょう。
適度な緊張は大切!だけど…。
オーディションの結果いかんで人生が大きく変わります。
デビューして大きな仕事を得るために、この数分間に力を注ぐ女の子たちも多くいるのではないでしょうか。
適度な緊張感を持つことで、自分の力をフルに発揮できるメリットがありますし、初々しさや凛々しさをプラスするエッセンスにもなります。
でもガチガチに緊張してしまい力を発揮できないまま終わってしまったという経験を持つ方も多いのではないでしょうか。
その緊張感を打ち消すために「審査員はカボチャやじゃがいも」と捉え、オーディションの時間にはじけちゃう子もいるようですね。
でも、この考え方はアイドル志望の子には不向きなのです。
目の前にいる人物はすべてオーディエンス!
業界で有名なプロデューサーも、放送作家も、「じゃがいも」や「カボチャ」とみてしまうのは絶対的NGです。
あなたも受験生であることを一旦忘れましょう。
あなたはアイドル、そして、目の前に並んで座っている人たちはファン、いわゆるオーディエンスです。
テレビの向こうにいる視聴者と受け取ってもいいでしょう。
それを「ジャガイモ」と見立ててしまえば、あなたは「ジャガイモに対する振る舞い」しかできなくなってしまいます。
ファンに対するアイコンタクトではなく、ジャガイモを見る視線しか投げられなくなっているのです。
表情にもそれがしっかりと表れますし、アイドルとしての振る舞いもおざなりになってしまいます。
オーディエンス代表=審査員であることを意識しよう
審査員はファンが温かく応援してくれるような視線は投げてくれません。
いくら「ファンやオーディエンス」と見立てても、厳しい視線に足がすくむかもしれません。
でも、この視線の鋭さをどうにかして変えることができなければ、合格の切符を勝ち取ることは難しいでしょう。
あなたのオーラやキャラ、歌唱力などで「冴えない・優れない」と劣等感を持っていても、何かの拍子でその場の空気を和らげ、面接官などの表情を変えることができたら、手ごたえありです。
まとめ
緊張感を和らげるため「審査員はじゃがいも」と唱える方がいますが、それと同時に、あなたはジャガイモの集団に向けて「人となり」をアピールすることになってしまいます。
これでは味気がありませんし、あなた自身も対ジャガイモパフォーマンスとなってしまうため、アイドルとしてのオーラが半減されてしまいます。
このような意識を持っているうちはオーディション合格は難しいと言えるでしょう。
そのためには、緊張に押しつぶされないためのメンタルをつくり上げることも大切です。