• 2017年05月11日

ファン達の胸をときめかせるアクションスター目指して!猛特訓

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俳優を目指している方って最近多いみたいですが、同じ俳優業でもアクション映画やドラマのヒーロー役、正義の味方役、凄腕のスパイや刑事役は特に人気が高いようです。
やっぱり同じ俳優を目指すのだったら、女の子達にキャーキャー騒がれてみたいですよね。
今回は、そんな方へ、アクションスターになるための訓練法について解説していきたいと思います。

まずは体力造りから!忍者のごとく修行に励むべし

アクションスターになるためにオススメの訓練法としては、忍者の修行法をお手本にする事です。
ただスポーツジムで筋肉ばかりつけても、高いところによじ登ったり、高い所から飛び降りたりといった身軽な動きが出来ないと様々なアクションシーンを演じるのも難しいからです。
時代劇の映画やドラマでは忍者の役もあるので、そういった役造りの準備のためにも、忍者の訓練法を取り入れる事は長いスパンで俳優業を歩んでいく上で大切な修行です。
これから実際に古来の忍者達が行っていた訓練法について、下記に例を挙げて解説していきます。

●ロッククライミング
高い所に自力でよじ登れるようになると、腕力だけでなくバランス感覚も身に着けられるようになります。
オススメはロッククライミングです。
最近ではロッククライミング専用の施設やスポーツジムにロッククライミングのコーナーを設置したりといった風に、男子だけでなく女子にも高い人気を誇っています。
ロッククライミングが出来るようになるためには、ただ腕力をアップするだけでは無理です。
体全体にバランス良く筋肉をつけながら、余分な脂肪を極限まで落としていかないと体を支えていく事が出来ません。
ロッククライミングにチャレンジする事によって、全体的にバランスの取れたアクションスターにふさわしい美しいプロポーションを構築していけるので頑張って下さい。

●ぶらさがり運動法
高い鉄棒などに出来るだけ長くぶら下がっているだけで、握力や腕力を鍛える事が出来ます。
最初から無理をすると腕の骨を痛めるリスクがあるので、少しずつ時間を延ばしていくようにしましょう。

●指たて伏せ
指たて伏せとは、手の平を床から離して指だけで行う腕立て伏せの事です。
体重が重い人や腕力、指の力がない人が急にチャレンジするとつき指してしまうので、最初は5本、次は4本、3本といった風に、少しずつ慣らしていくように注意して下さい。

●足の甲を鍛える
足の甲側で歩く訓練をすると、高い所から飛び降りた着地の時に足にかかる衝撃に耐えられるようになります。
最初は爪先立ちの練習から行うと良いでしょう。
これはバレリーナでもそうですが、大人がいきなり爪先立ちをすると足を痛めるので少しずつ無理をせずに行う事が大切です。
爪先立ちが上手く出来るようになったら、今度は片足ずつの甲に体重をかけるようにして無理をせずに行いましょう。

こういった特技が出来るようになると、芸能事務所の自分のプロフィールにも載せて個性をアピールしやすいですし、オーディションの面接の時でも話のネタになるので是非トライしてみて下さい。

アクションシーンで使える肉声を鍛える

アクション俳優を目指しているのであれば、運動神経を鍛えるだけでなく、アクションシーンで使える肉声も同時進行で鍛えていく事が大切です。
実際にアクションシーンでは、刑事が犯人を追いかえる時に怒鳴ったり、捜査会議でキレ味の良い話し方をしたり、格闘シーンで「エイッ」とか「トリャーッ」といった風に奇声をあげないといけません。
そんな時にただ突っ立ったままでセリフを発する練習をしても、臨場感溢れる演技は出来ません。

出来れば実際に格闘技をしながらとか、動きながら発生練習を行う訓練が大事です。
芸能事務所の殺陣のレッスンでは、発生しながら刀を振る練習が出来ます。
自宅で発生練習を行うのにオススメの方法が、掃除機をかけながら大きな声を出す事です。

掃除機をかけるといった風に動きながら、掃除機の音にかき消されないぐらいの大声を張り上げる事を意識して行いましょう。
発生練習はなかなか一人ではやりずらい場合が多いので、芸能事務所のボイストレーニングやボーカルトレーニングのレッスンで仲間と共に進めていきましょう。

速く走るための訓練法

アクション映画やドラマでは、猛ダッシュといった風に高い瞬発力が求められる事があります。
速く走れるようになるための訓練としては、長い布(ロングスカーフなど)が走っている時に地面につかないように意識して走る事です。
他にも胸に布をあてながら、走っている時に布が落ちないように意識してスピードを保つ訓練法があります。
このようにただ無目的で走るよりは、何か常に意識しながら走った方がより高いスピード感や瞬発力を鍛えていく事が出来るようになります。
自分は凄腕のエージェントもしくは忍者の精鋭部隊なんだと心得ておくぐらいの高い意識を持って、日々稽古に励んでいって下さい。

まとめ

今回は、アクションシーンをかっこよく演じる正義の味方ヒーロー役や時代劇の忍者役、映画やドラマの敏腕刑事や凄腕エージェント役といった、アクションスターになるための訓練法について紹介していきました。
リアルなアクションシーンを演じるための訓練法としては、実際に古来の忍者が行っていた訓練法や機動隊や自衛隊などの訓練法を取り入れていく事がポイントです。
臨場感溢れる手に汗握るアクションシーンを演じきるためにも、しっかり身体能力を鍛えていって下さいね。

この記事を書いた人:猫瑠璃