• 2017年06月04日

声優のオーディションはどうやって応募して何をする?

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声優を目指すにあたって、あなたは所属を希望する声優事務所にどうやって応募すればいいのかを理解しなければなりません。
事務所によって、審査内容や応募方法などが変わってくるからです。

オーディションの内容を知ることは、あなたが声優デビューするための重要な第一歩となります。

自分が所属したいと思える声優事務所を探しましょう

声優オーディションに応募するにあたって、まずは、自分で関連情報を収集してみましょう。
どうやって情報をチェックするかは人それぞれです。
例えば、一番早く確認できる方法は、インターネットの検索エンジンを利用することです。
一方で、声優に関する専門雑誌にもオーディションに関する情報が詳細に記されています。

そのようにして情報を集めてみると、声優を募集している事務所はたくさんあることがわかります。
そして、事務所の数だけオーディションの審査方法も求めている声優の個性も千差万別です。
数多くある事務所から自分が所属したいと思える事務所を探し出して応募することが大切です。

ほとんどの事務所がはじめに行っている書類審査

ほとんどのオーディションにおける最初の審査が書類審査です。
声優は声を出す仕事ですが、それ以前に応募したその人が持っている個性を書類から判断されます。
基本的に、書類審査においては自分の特技や趣味、経歴、動機などを素直にそのまま書くことが大切です。

そのオーディションによって求められている人材は事務所によって異なるため、あなたの魅力の有無に関わらず、合格できない場合もあるからです。
それを踏まえた上で、自分の魅力的な特技や趣味などについてしっかり書きましょう。
声優に対するこだわりや情熱をPRすることも有効です。

自己PRや台本読みなどが行われている面接

書類審査に合格した後に待ち構えているものが面接です。面接の審査内容も事務所によって変わってきます。
例えば、ひとりひとり個別に面接する事務所もあれば、複数人が同時に面接を受ける場合もあります。
そのため、どのような内容の面接であっても、落ち着いて受け答えできる冷静さが必要です。

基本的に、自己PRと台本読みは多くのオーディションで行われています。
面接において、自己PRと台本読みをしっかり行えれば、面接官に声優としての自分の魅力をわかってもらえます。
また、面接を行う際には、全体を通して自分のしゃべり方や身振りにも注意が必要です。

例えば、せっかく素晴らしい内容の自己PRを考えても、緊張して早口でしゃべってしまっては、面接官の心証を悪くしてしまいます。
普段から台本や自己PRを読み上げてみることで、いざという時にも落ち着いて声に出せるようになります。

まとめ

オーディションで求められている声優像は、事務所によってさまざまです。
そのため、応募者に対して行われる審査の内容も事務所によって違ってきます。
そのため、声優としての自分の魅力を普段から磨いておくことも大切ですが、自分にぴったりな事務所を探してみることも必要です。

自分が所属したい事務所はどこか、また、その事務所のオーディションにはどうやって応募するのか確認してみて下さい。

この記事を書いた人:nana