芸能界はポジション争いが激しく、新陳代謝も激しく、場所によっては足の引っ張り合いが頻繁に起きる場合もあります。
世間とのギャップを感じ悩んだ、悩んでいるのはタレントだけでなくスタッフもです。「ファンが大量に離れる」以外のトラブルでしたら、対処法はあります。
もう芸能人辞めなよとプロデューサーに説教されたときの対処法
芸能人として自分のギャップに悩んだ時の対処法あれこれです。
アンタもう芸能人辞めなよとプロデューサーにお説教されたときの対処法です。
傍から見ると非常に残酷な事実ですが、実は、仕事のちょっとした失敗が続いたことが原因で「もう芸能人辞めたら」と、20歳そこそこのタレントが事務所社長や番組プロデューサーなど、権威のある人間にお説教されるのはよくあることです。
いわゆるお払い箱です。芸能人が仕事をして失敗しお払い箱になる理由の多くは低迷です。
ドラマの低視聴率。写真集やCDなどの売上が芳しくない。学業や結婚生活と両立できない。伝えたいことと実際の本人のイメージにギャップがあり、ちぐはぐでこのままダラダラ芸能人を続けても芽が出そうにないなどです。
原因は本人の人気の低迷や人気の下降にあります。イメージの練り直しや事務所移籍でギャップが解決する場合もあります。
こっちから電話するまで待っててねと言われたときの対処法
本人が犯罪などの不祥事を起こした場合は、また違うセリフが待ちうけています。
交通事故を起こし加害者になってしまった。シャレにならない略奪愛や不倫をした結果事務所で働くスタッフの人生を傷物にした。未成年に飲酒をさせた、犯罪、薬物など、本人が法律に抵触するような不祥事を起こした場合は別のセリフが待ちうけています。
こっちから電話するまで待っててねです。所属する芸能事務所の社長に「こっちから電話するまで待っててね」と言われたときの対処法です。
もはや、待つことしかできません。要人でしたら常に監視されているでしょうから、旅行にも飲みにも行けません。痺れを切らしてお忍びで遊びに行く準備をしていた時に、タイミング悪く仕事の依頼の電話が来たり。
いわゆる飼い殺し状態です。そこで仕事の依頼を断われば待遇はもっと悪くなります。
中には、優しい嘘をつかれて一生かけて煙に巻かれる場合もあります。
人気はあるけれど制作予算が底をついた時の対処法
コアな人気はあるものの番組や制作会社の予算が底をつき、以前と同じ勢いで活動できなくなった時の対処法です。
地方のコンサートホールや楽器店に営業に行くこと。都内で、音楽スタジオやホールを経営すること。宝石、毛皮など、単価の高い贅沢品のデザイナーになることです。
お金はかかりますが、定着すれば全国の不動産会社や宝石商が味方になります。
経営資金はポテンシャルの高い人から予算を一人100万円以上出させること。また資金が底をついたら援助を繰り返せばいいのです。
資金が続く限りコンテンツは無くなりません。番組や制作会社の予算が底をつきカンパを募るしかなくなるという状態はどうしたら引き起こされるのでしょうか。
スタッフが長期間ほぼボランティアに近い状態で働かされていた。都内に不動産を所有している不人気メンバーを、事務所の裁量で勝手に引退させた。
後々見えない部分にしわ寄せがくる場合もあります。
まとめ
「あんたもう芸能人辞めなよ」「こっちから電話するまで待っててね」「予算が底をついた」これらは、芸能界では常套句です。
よくあることなのです。経済的に独立することが必要不可欠です。
また、周囲になにを言われても対処できる鉄のメンタルも必要です。目には見えていませんが、もっともコストが高くつくのは人件費です。
バンドやアイドルですと、一定期間プロモーションしたのに成長せず、売上も伸びないと「あんたもう芸能人辞めたら」「こっちから電話するまで待っててね」「予算が底をついたから」と言われ干されることは覚悟の上でないと、メンタルがボロボロになってしまいます。
しかも、運営があまりにも野放図ですと「ファンが大量に離れてしまった」という解決のしようがない新たな問題も出てきます。