コミュニケーションの大切さはよく話題になりますが、最近は人と関わるのが苦手という人も多いですよね。しかし芸能界で生き抜くためにはコミュニケーション力が必須です!苦手な人でも出来るコミュニケーション術をお教えします。
なにはなくとも挨拶!
芸能界に限らず、挨拶が重要というのは昔からよく言われていることです。
「わかってるよ」と思うかも知れませんが、いい挨拶ができるだけで一気にあなたを見る目は変わりますから、確認しましょう。
まず、必ず相手の目を見て言うこと。挨拶はただ声をかければいいのではなく、相手とのコミュニケーションです。歩きながら言うのはやめて、一度歩みを止めて挨拶しましょう。そのほうが気持ちが伝わります。特に気の利いたことを言う必要はありません。相手が話したければ話してもらえばいいし、相手が特に話しかけてこないならそれに従います。
挨拶をするときは、自分が出来る限りの「さわやかで印象のいい声」で挨拶しましょう。普段通りの声だと、悪気はなくても暗く聞こえる場合があります。
一度自分の声を録音して、印象のいい挨拶の声をめざしてレッスンしてみましょう。
周囲の様子を見る
慣れない場所だからとスマホをいじり続けてるんじゃもったいない!
現場で・事務所で・レッスンの時に…誰が何をしているかをじっくり観察しましょう。
自分のことを見ていてもらって嬉しくない人はいません。観察していいところに気付いたら声をかけてみましょう。
話下手なら無理に話しかけなくてもいいのですが、周囲に無関心な態度でいると、話しかけられることさえなくなってしまいます。
周りの様子を見ていれば、いざ話しかけられた時も答えやすいですよね。
周りを見ていると、なにか落とした人がいれば拾ってあげたり、興味があるものを見つけたら質問したりと、コミュニケーションのきっかけがたくさん転がっています。
下ばかり向いていないように!
芸能界で生き抜くために!コミュニケーションで繋がる
テレビなどを見ていて、「コミュニケーション能力が高いなぁ」と思う人は、
よくしゃべる人ではなく、自然体で、自分をしっかり持っている人です。
人は自分をさらけ出してくれる人に好感を持ちます。相手が守りに入っていると、こちらまで固くなってしまうからです。
握手は「武器を持っていませんよ」という確認でもあったと言いますが、それと同じで、相手に警戒させないことは大切なことです。
自然体の人は、みんなと気持ちよく過ごせるので、仕事の依頼も多いでしょう。
特に人との関わりが多い芸能界では、「一緒に仕事をしたい人」であることが大切です。
また、自然体でさらけ出した自分が、「なんの面白味もない」状態では困りますから、日頃からいろんなことに興味を持っておくことも大切です。
まとめ
芸能界で生き抜くには、レッスンだけではなく日頃の生活やコミュニケーション能力が大切です。
挨拶をはじめとした周囲との関わりを丁寧に行い、「またあの人と仕事がしたい」と思われるようになりましょう。