自己PRの時、あなたの魅力は、と聞かれたらどう答えればいいでしょう。
実は、自分がマイナスと思っているところは時に、プラスになるんです。
さあ、あなたの魅力はどこか考えてみましょう。
あなたの長所と短所言ってください、と聞かれたら?
あなたの長所と短所を教えてください、そんな質問を受けた時、あなたはどう答えますか?
実はこの質問の意味は、あなたの欠点を探しているのではありません。あなたが自分をどんなふうにとらえているか知りたいのです。
「私は欠点なんかありません。」と答えてもダメですし「私は欠点だらけで何もできません」と答えるのもだめ。
あなた自身が、マイナスだと思っている所をどのようにカバーしようとしているのか、プラス面をどうやってもっと伸ばそうとしているのか、あなたの頑張っている姿をアピールするようにしましょう。
マイナスだと思っていることを話す場合は必ず「そのマイナスを克服するためにこんなことをしています。」と伝えられるようにしておくとよいですね。
プラス面の伝え方は、「~と誰かに言われる」が伝えやすい。
自己PRの時に、長所を伝えることは意外と難しいものです。
そんな時は「誰かに言われる」という風に伝えるとうまくゆきます。
例えば、「私はダンスがすごく上手いんです」というより「私はクラスのみんなにダンスがうまいと言われています」、という風に伝えると、伝えやすくなります。「私は美しいです」と言われてもちょっといやな感じですよね。
でも「クラスの女子に美しいと言われることがあります。学校の美少女コンテストで決勝に残りました」など、客観的な事実も入れて話すと、いやな感じはなくなります。
自己PRの裏技!長所を短所としてアピール
自己PRの時に、あなたがプラスと思っていることをマイナスとして伝えるテクニック。
例えば、長所が「一生懸命頑張る」ことだと思っているなら、そのことを短所として話してみましょう。
「私の短所は頑張りすぎるところです。頑張りすぎて時々周りが見えなくなることがあると友達に言われたりするので、注意しています」というふうに、短所を長所としてとらえてもらうことができますよね。
ほかにも「面倒見が良い、世話をするのが好き」というのが長所だと感じていたら、「私の短所は、おせっかいな所です。困っている人がいたらついつい声をかけたりして世話をやいてしまいます」と言えば、欠点だと言いながらあなたの魅力を伝えられていますよね。
もともと性格はとらえ方でプラスにもマイナスにもなるのです。上手に使って、マイナスをプラスの魅力に変えてしまいましょう。
まとめ
あなたがマイナスだと思っている所は、克服するためにこんなことをしている、ということを一緒に伝えられるようにしておきましょう。
プラスだと思っている部分もより良くするために努力していることを伝えましょう。
性格的な部分はとらえ方でプラスにもマイナスにもなりますので、あなたの魅力として上手に自己PRできるようにしておきましょう。