• 2019年02月24日

オーディションでインパクトを与えられる特技とは?

たくさんの人が受けるオーディションにおいて、他の参加者より目立つためには、インパクトのある特技が必要です。効果的な特技を身につければ、オーディションを有利に進めることができます。

審査員にインパクトを与えられる特技とはどんなものなのか、NG例も併せて詳しくご紹介します。

オーディションではどんな特技を披露すればいい?

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オーディションでは、特技を聞かれたり、披露を求められたりすることも珍しくありません。色々な特技を持っている人は良いですが、そうでない場合は、急に特技を披露しろと言われても困ってしまいますよね。

いざという時にたじろいでしまい、審査員にマイナスの印象を与えないためにも、普段からオーディションで披露できる特技を考えておくことは大切です。

とはいえ、特技であればどんなものでも良いというわけではありません。オーディションで披露するのに向いているのは、ずばり「短い時間でインパクトを与えられる特技」です。

インパクトを与えられる特技とは?

では、インパクトを与えられる特技とは、具体的にはどんなものなのでしょう。

以下に詳しくご紹介していきます。

シンプルでウケが良いもの

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オーディションでは1人あたりの持ち時間が決められています。限られた時間の中でインパクトを与えるには、シンプルでウケが良い特技がおすすめです。

たとえば、外国語でのスピーチ・芸能人やアニメキャラクターのものまね・歌・楽器演奏・ダンスなどは、短い時間でも披露しやすく、見る側も評価がつけやすいです。

特に、外国語でのスピーチは中国語やフランス語など、英語以外の言語も話せると、より大きなインパクトを審査員に与えられるでしょう。

インパクトを与えられるおすすめの特技
・外国語でのスピーチ(特に英語以外のものはインパクト大)
・芸能人やアニメキャラクターのものまね
・歌
・楽器の演奏
・ダンス

ただし、ものまねや楽器演奏、ダンスなどは、ある程度のレベルに達していないと中途半端な印象に終わってしまうため注意が必要です。

意外性のあるもの

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歌やダンスなど、メジャーな特技にあまり自信がない場合は、意外性を狙ってみるのも一つの方法です。

たとえば、ドラマや映画で大活躍の女優・北川景子さんは、目ぼしい特技がなかったためオーディション会場で持参した芋に審査員の名前を彫ってみせ、芋版を完成させたという逸話が残っています。

また、同じく人気女優の上野樹里さんが、朝ドラの最終オーディションでなんと「尻文字」を披露し、見事に合格したというエピソードも有名です。

その他にも、「岡山の奇跡」と呼ばれ、CMなどにも多数出演中の桜井日奈子さんは、子供の頃から取り組んできたバスケットボールのドリブルを披露してグランプリをゲットしました。バスケのドリブルというと一見そこまで珍しくないのではと思う方もいるかもしれませんが、周りは歌やダンスを披露する人が多かった中、どちらかといえば大人しそうなイメージのある桜井さんが快活にドリブルをしてみせる姿は、いろいろな意味で新鮮だったのではないでしょうか。

自分ができることの中から探してみよう

ここで紹介人たちはみな、結果的に以下のポイントがおさえられていたのだと思います。

・自分にできること
・周りの人がやらなさそうなこと
・自分のぱっと見のイメージとは違う印象を与えられること

まずあなたができることを大したことでもなくていいので思い浮かべて書き出してみましょう。その中で、同じオーディションの人たちとかぶらなさそうで自分のイメージとはちょっと違いそうなものをやってみると、いい意味で印象を持ってもらえるのではないでしょうか。

特技を披露する際に注意する点

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嘘をつかない

嘘は絶対に避けるべきです。たとえば、外国語のスピーチを披露する際、本当は留学経験などないのに「外国で暮らしたことがある」などの嘘をついてしまうと、後々それが明るみに出た時に、大きなマイナス点となってしまいます。

また、実際には出来もしない特技を「出来る」と言ってしまい、その場での披露を求められて謝罪する羽目になるケースもあります。この場合も、「嘘をついた」ということが、審査員に拭いようのない悪印象を与えてしまいます。

インパクトを与えたいあまり、嘘をついて自分を大きくみせるのは止めた方が良いでしょう。

オーディションの規定を守る

オーディションには、独自の規定を設けているものも多く、特技を披露する際はその既定を守って行うことが大切です。

1人あたりの持ち時間を大幅に超えてしまったり、物を持ち込んではいけない規定のオーディションに物を持ちこまないとできない特技を披露しようとするなど、規定に抵触するような内容のものだったりすると、悪い意味でのインパクトを与えてしまいかねません。

あらかじめオーディションの規定を把握し、その範疇内で行える特技を披露するようにしたいですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
インパクトを与えられる特技というととてもハードルが高いことのように感じますが、意外と今できることをあらためて見直したり、さらに磨いたりすることで手に入れられるものなのかもしれません。上記にご紹介した内容を参考に、一度自分にできることをピックアップして考えてみてくださいね!

これがいいかなと決められたら、注意点にひっかからないようにだけ気をつければ大丈夫!
いい意味でインパクトを与えられる特技を披露して、チャンスをものにしましょう!

この記事を書いた人:bythos