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  • 2019年05月14日

『舞台』の演技はライブ感がキモ! 舞台・映像・声の演技の違いを用語とともに解説(舞台編)

演技には大きく分けて、『舞台』・映画やドラマといった『映像』・アニメや洋画の吹き替えといった『声』、の3つの種類があり、演技の種類によって求められる演技は変化します。他の人の人生を生きるという点では、演技の根本は変わりませんが、求められるものは変わってきます。3回に分けて『舞台』・『映像』・『声』の演技の特徴をそれぞれお伝えしていきます。今回は『舞台』編です。

舞台での演技の4つの特徴

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舞台の演技の特徴としては以下の4つがあります。

1.ワンカット
2.どこをみられてもいい構造
3.劇場の端まで届く声
4.何度も同じ作品を上演する

それぞれ順番に説明していきます。

1.ワンカット

舞台は生です。そして、演技の途中でカットが入ることもありません。そのため途中でセリフを間違えたり、セリフを忘れてしまってセリフが出て来なくなったとしても舞台はそのまま進行します。もちろんトラブルが起こらないようにするために稽古をするわけですが、トラブルが起こった場合でも臨機応変な対応が求められます。

2.どこをみられてもいい構造

舞台は映像とは異なり、どこを見られてもいい構造となっています。例えば映像の場合は複数の役者が入り乱れているシーンであっても、映っているのが一人の役者だけであれば、観ている人は他の役者の様子を観ることが出来ません。
しかし、舞台の場合はセリフを話している役者を観るのか、セリフを聞いている人を観るのか、それとも舞台全体を見るのかは観客の自由です。つまり、どのようなシーンであっても舞台上のどこを見られてもいい構造となっているため、舞台上にいる限りは気を抜くことは出来ません。

3.劇場の端まで届く声

舞台上でセリフを発する場合は劇場の端まで届く声が必要です。カメラやマイクの前での演技の場合は、マイクに声が拾われればOKなのですが、舞台の場合は劇場内にいる観客全員にセリフが届くようにセリフを発する必要があります。

4.何度も同じ作品を上演する

舞台は決められた上演回数だけ、同じ作品を何度も上演します。上演期間が短いものだと2~3日程度で、3~5ステージ程度ですが、長いものになると上演期間が数か月にも及び、ステージ数が100ステージを超えるようなものも。稽古期間を含めると長い時間一つの作品を演じ続ける必要がありますので、映像の演技とはまた違った形の体力が求められます。

まとめ

舞台の演技はドラマが目の前で起こる「ライブ感」が最も大きな特徴と言えるでしょう。ミスがあったとしても撮り直しはききませんが、だからこそ生まれる緊張感が舞台の醍醐味。素晴らしい作品を作って観客の方から拍手をもらえるのも舞台ならではです。

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ライター・俳優: 綱斗

綱斗と申します。現役で役者をやっていますので、皆さんの立場を理解したうえでの記事作成を意識しています。書いてほしいテーマがありましたら是非お知らせください!

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この記事を書いた人:綱斗