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  • 2019年06月18日

演技にも役立つ!センスや魅力は磨ける

「あの人センスあるよね」という言葉は、いろいろなところで聞かれます。センスや魅力がある人は認められ、活躍することが出来るでしょう。演技においても、役立つ機会は多々あります。センスや魅力は生まれ持ったものもありますが、後から磨くことも出来ます。
実際のところ、生まれ持ったセンスを持っていながら、磨く努力をしないがためにレベルアップすることが出来ない人というのは存在します。逆を言えば、磨きさえすれば手に入れられるのがセンスなのです。
今回の記事では、センスや魅力を磨く方法の一例を紹介します。自分自身がそれぞれ持つ才能を腐らせないためにも、磨く努力をしていきましょう。

センスを磨くには普段の心がけから

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一言にセンスと言っても色々ありますが、今回は「相手の望むことを察する力」についてお伝えします。
演出家や監督から指示が出た時に、どういう演技を望まれているのかを的確に察することが出来なければ、望んだ形の作品は出来上がりません。
また、相手役の人がどうしたらやりやすいか察して演技をするのもいい役者の条件です。例えば、台本上で「相手役を罵倒して泣かせる」というシーンの場合、相手が泣きやすいように「しっかり罵倒してあげる」ことが大切です。監督や相手役の望む演技をするためには察する力が必要なのです。
察する力をつけるために、普段人と接するときに相手が何を望んでいるのか観察し、想像する癖をつけましょう。「一人で持つには重そうなものを持っていたら手助けする」というように些細なことでも何でもいいです。実際長年活躍されている方は、気遣いや配慮の出来る人が多いです。日々の積み重ねが大きな力となります。

魅力を磨くには普段の習慣から

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魅力を感じる人には様々な人がいますが、こだわりや信念を持っている人は魅力的に映ります。こだわりを持っている人として有名なのが、B’zの稲葉さんです。稲葉さんは香辛料や冷たい飲み物を一切口にしないそうです。喉のケアのためにしているのですが、喉のケアの意味合いよりも、こだわりをもった生活によって「自信」がつくことが大きいように思えます。何か問題に直面したときにでも、自分はこれだけのことをしているんだという支えになりますし、自信自体も魅力になります。
自分にルールを課して実行することは、自分自身に自信をつけることとなり、魅力を磨く行為の一つとなります。
大切なことは誰でもできることを「徹底的に続けること」です。香辛料や冷たい飲み物を一日口にしない。ということはやろうと思えば誰でも出来ることです。しかし、毎日となるとそう簡単に出来ることではありません。人を魅了する魅力を持つためには「平凡」ではなく、人と違うことを継続してできることが大切です。

センスを磨くために必要なのは「継続」。継続は力なり。

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センスや魅力を磨くためには継続することが何よりも大切です。逆に言えば毎日できないことを始めてしまうのは身の丈に合わないことですから、やめておいた方がいいでしょう。ほんの些細なことでも毎日続けるのは容易ではありません。続けることは「毎日ストレッチする」ということでも構いません。自分を磨くために、何か始めてみましょう。

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ライター・俳優: 綱斗

綱斗と申します。現役で役者をやっていますので、皆さんの立場を理解したうえでの記事作成を意識しています。書いてほしいテーマがありましたら是非お知らせください!

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この記事を書いた人:綱斗