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  • 2019年11月13日

親に内緒でオーディション応募は可能? 未成年が芸能界を目指しているのを伝えなければいけないタイミングと理由とは

未成年で芸能界を目指している方の中には「親に芸能界を目指していることを打ち明けられない」という人も多いのではないでしょうか。未成年の場合、親の同意が必要という場面が出てきます。

この記事では、芸能界を目指していることを親に伝えなければいけないタイミング、なぜ必要なのかということについてお伝えします。

親の同意が必要なタイミングその1:オーディションに応募するとき

まずは、多くのオーディションは受けるタイミングで「親の同意書」が必要です。
履歴書を郵送で送る場合に「親の同意書」の同封が求められる場合があります。

Web応募では応募の時点では自分が操作してしまえばごまかせるのでは? と考える人もいるかもしれませんが、審査が進むと面談やオーディションへの親の同伴を求められる場合もあります。

「親の同意書」とは?

親御さんに名前と印鑑、例えば「応募に同意します」など同志する旨を確認できる言葉を一筆書いてもらった紙です。

親の同意が必要なタイミングその2:事務所に所属するとき(オーディションに合格したとき)

オーディションに合格し、事務所と所属の契約を結ぶ場合は、確実に「親の同意」が必要です。

事務所側もあなたの身を預かる責任があります。親の同意を得ていない場合、せっかく合格しても辞退となってしまうケースも多いです。合格してから突然聞いたのと、応募するときから相談されていたのでは親御さんの心象も違います。

確実に夢を叶えるには、応募するときから親御さんにきちんとお話したほうがよいでしょう。

結論:未成年が芸能界で活動するためには、「親の同意」は必須

なぜ「親の同意」が必要なの?

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なぜ「親の同意」が必要なのか。
それは法律で決められているからです。
事務所に所属したり、仕事として金銭のやり取りをしていくには契約が必要です。
契約というのは法律行為なので、法的行為が認められた人の同意がいります。

芸能界に関することだけではなく、例えば就職や家を借りたりする際にも必要になります。

ほかにもこんなときのために「親の同意」があったほうがいい

法律以外の面でも、芸能活動をするなら親の同意を得ていたほうがいいです。
例をご紹介します。

行き帰りの移動・時間などの問題

芸能界での仕事は朝早い集合時間であったり、夜遅くなったりということも多いです。
住んでいる場所にもよりますが、親御さんやご家族に協力してもらえたほうが活動しやすいです。

有料のレッスンを受ける場合

所属後、有料のレッスンに通う機会もあるかもしれません。
未成年がお金の捻出をするのはなかなか大変です。
バイトをするなどの手もありますが、それもできる年齢が決まっていますし、きちんと説明して協力してもらう、ということが必要な場面もでてくる可能性があります。

まとめ:親の同意は必須。根気よく話して認めてもらおう!

未成年の方が芸能活動やオーディションに打ち込むには親の同意、家族の協力が必要です。
いいづらい、怒られたりバカにされたりするのではないか、という不安がある方も多いと思いますが、あなたが真剣なことが伝われば応援してくれるはず。

夢のために勇気を持ってがんばりましょう!

この記事を書いた人:narrow運営チーム