• 2016年04月03日

いつも頑張りすぎているあなたへ。息抜きに行きたい国内旅5選

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生き方の選択肢がたくさんある中、あえて「オーディション」への挑戦、そして「芸能の世界」を志すと決めたのであれば、ちょっとした失敗や、誰かの配慮のない言葉で傷ついたとしても、気持ちがぶれないように自分がやりたいことを信じ走り続けることが必要です。
ただ走るのに疲れた時に、家でもない、実家でもないどこかに行きたいと思った時にオススメの場所を
ご紹介します。

散策をして自分と向き合うなら。

尾道市おのみちエリア
広島県の南東に位置する、瀬戸内海の穏やかな海と、山肌に密集する住宅が織りなし、大林宣彦監督が「尾道三部作」舞台になったまさに物語にぴったりの街です。山肌側の住宅街には、石畳が続き小さなパン屋さんや、喫茶店、ドミトリーが古民家をそのまま利用して営業をしています。おのみちエリアから、フェリー渡った向島からスタートする「しまなみ海道」で自転車散策をしたい、日本中、世界中の自転車ファンから愛される場所になっています。

熊野古道
和歌山県にある古代から中世にかけ、熊野三山(本宮・新宮・那智)信仰として、上皇・女院から庶民にいたるまで、多くの人々が参詣した、古来からの信仰エリアです。起伏はそのままに、自然のままにある参詣道は、アスファルトに慣れ親しんだ、現代人には相当の体力がいりますが、苦難を経て「宮」にたどり着くと、体の内側から沸き起こるパワーを感じることができると言われています。
近年では「パワースポット」としても注目されています。

芝公園
東京港区芝公園にある東京を代表する公園です。敷地内には、商売繁盛で定評のある増上寺、ホテル、学校、図書館などの施設が点在しており、プールやグラウンド、テニス場などのスポーツ施設も要する広大な公園施設です。東京タワーを望む東側のエリアは、お花見スポットとしても人気です。
しかも、公園内には、古墳や貝塚もあり、1日散策をしても足りないくらい見所が満載の場所です。

温泉で身も心も綺麗に流すなら

北温泉旅館
栃木県那須塩原にある、温泉旅館です。建物が、江戸・明治・昭和と別れています。駐車場から旅館まで砂利道とアスファルトの道を400メートルほど歩きますが、冬の時期は一面の銀世界で美しいです。
江戸時代からある農具や調度品を見ているとあっという間に時間が過ぎてしまうほど、見所あります。
外には温泉の温水プール、露天風呂など多数ありますが、ここで有名なのは、大きな天狗の仮面に見守られながら入る湧きたての源泉につかる「天狗の湯」です。このひと風呂のためだけに、出かけたいと思わせる場所です。

渋温泉
長野県にある街全体で9つの公共温泉がある温泉街です。旅館には内風呂を設置しているところもありますが、渋温泉に来たならば、旅館の浴衣に着替えて、湯めぐりをしましょう。9つの温泉ともに男女分かれていますが壁一枚を経た立てているので、「上がるよー」などの声を掛け合う会話も風情があります。温泉に入り、街を歩くとてもシンプルな行為ですが、ゆっくりと流れる時間に身を任せられる空間です。

まとめ

ただ単に歩く、お風呂に入るなどの単純な行為を、知らない場所や、広大な場所で行うことで、気付かった自分のことが見えてきます。やると決めたからには、やり通すことが素敵ですが、誰だって走り続けるには限界があります。そんな時には旅にでてみて、新しいパワーを得たうえで再度次の挑戦へ望んでいくとまた違った自分を出せるかもしれませんね。

この記事を書いた人:T.K