• 2016年04月04日

オーディションの種類がわかれば訓練メニューも組みやすい!?最近のオーディションの傾向について

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俳優&女優編

俳優や女優の仕事としては、

●ドラマ
●映画
●CM
●ミュージカル、舞台
●イベントの司会、出演者
●歌手、音楽活動

といった風に様々です。
例えばドラマや映画のオーディションの場合には、まずはセリフの書いた1~5枚程度の台本を渡されて、その場で演技をしてもらうといったスタイルのオーディションがメインです。
オーディションの募集要項でも、

●メインの俳優&女優
●エキストラ(セリフあり、何度も出演シーンあり)
●その他のエキストラ(通行人程度のセリフなし、出演は1回のみ)

といった風にだいたい3段階ぐらいに分けながら募集をかけていきます。
そんな時に少しでも良い仕事を取るためには、普段から様々な訓練を積んでおく必要があります。
レッスン内容としては、

●喜怒哀楽の表現練習
●滑舌、正しい発音
●朗読
●ダンス
●ポージング
●リポーターレッスン

最低でもこういった訓練を積んでおかないといけません。
その他にも、チャンバラや日本舞踊、各種ダンス、歌、楽器の演奏、格闘技といった個性を活かせる特技を持っていると、そういった役柄が必要な場合に採用されやすいようです。
だから外見を磨く事だけでなく、しぐさや声、話し方といった風にトータル的に磨いていく事が大切です。

モデル編

最近のモデル業は、一昔前に比べて仕事の種類や内容が大幅に変化してきました。
以前ですとモデル=ファッション雑誌やファッションショーといったイメージが強かったのですが、最近ではファッションショーの仕事は減少してきています。
その一方で増えてきているのが、メーカーのカタログやテレビ、YOUTUBEなどを活用した動画の広告です。
最近のモデルのオーディションの種類としては、

●メーカーのテレビCM
●映画やドラマのエキストラ
●メーカーのYOUTUBEなどを使った動画のCM
●デッサンモデル
●マラソン大会の広告モデル(スタートダッシュの場面)
●ファッションショー
●ファッション雑誌
●デパートやスーパーのチラシ
●健康食品などのチラシやカタログ
●タウン情報誌
●美容室のカットモデル
●足、手、耳などのパーツモデル

といった風に多岐に渡ります。
だから必ずしも身長が165cm以上ないといけないといった事もないようです。
最近のオーディションの傾向を分析していくと、モデルとして日々訓練しておくべきことは、

●プロポーション管理
●肌や髪、爪のお手入れ
●滑舌や発音の練習
●ダンス
●ウォーキングレッスン
●ポージングレッスン
●撮影レッスン
●簡単な演技レッスン

などです。
例えば化粧品メーカーのオーディションの場合には、ノーメイクもしくはメイクをしている状態で、カメラが動いている前で広告代理店のスタッフがモデルにインタビューしていくといったスタイルがメインです。
ファッションショーのオーディションになると、実際にウォーキングやポージングをしてもらう事になります。
自分がこれからどんな仕事を受けていきたいのかによっても日々のレッスン内容も異なってくるでしょう。

声優編

最近ではアニメや映画の声優達がタレント並みに人気を呼んでいるようですが、声優の仕事やオーディションって一体どんな種類があるのでしょう?
実は声優といっても、アニメや映画の吹き替えの仕事ばかりをコンスタンスにゲットし続けている人はごく一部の人だけで、実際には俳優や女優業と同じ訓練を積んでいる人が多いようです。
声優のオーディションの種類としては、

●映画やアニメの吹き替え
●映画の出演
メインとエキストラ
●お祭りなどのイベントのMC
●ミュージカル、舞台
●ナレーション
●歌手、音楽活動
などです。
声優も俳優や女優達と同じように、ダンスや演技のレッスンを積んでおいた方がより仕事の幅も広がります。
声優のオーディションは、俳優や女優と同じように1~5枚程度の台本を渡されてその場で朗読したり、演技をするといったスタイルがメインなので、普段から演技や滑舌、発音、朗読の訓練を積んでいって下さい。

まとめ

今回は俳優や女優、モデル、声優になるためのオーディションに受かるコツについて解説していきましたが、理解していただけたでしょうか?
こういった芸能の世界では、外見だけでなく、声やしぐさ、表現力、リズム感といった風に訓練を積んでいく内容も多岐にわたってきます。
でもこれらの訓練は俳優やモデルになるためだけでなく社会でよりよく生きていく上でもおおいに活かせる内容なので、日々高い意識を持ちながら自分磨きに励んでいってオーディションで仕事を勝ち取っていって下さいね。

この記事を書いた人:猫瑠璃