芸能人の多くが、幼い頃か芸事の経験をしている人がいるのは有名なことです。その中でも多い、バレエの経験者がなぜ芸能界入りしているのかについて、日本国内・海外の事例を踏まえて紐解いていきます。
日本のバレエ経験者
日本の女の子習い事の定番はピアノとバレエではないでしょうか。幼い頃の習い事して中学校上がる前まで継続しているという人が一般人でも比較的多いので、芸能人にも10年くらいのバレエ経験者は多くます。
その中でも、女優の桃井かおりさんは3歳からバレエを始め中学生の時、イギリスのロイヤル・バレエアカデミーに留学するなどの本格的な経歴です。
バレリーナの目指すところはやはりプリマドンナになることです。ただ全員がなれるわけではありません。
自分の才能と可能性が早いうちにわかってしまうのもバレエの厳しい世界。
ただ、バレエで培ったセンス、体幹、音感などの能力を生かして自分の新しい可能性を模索するために
芸能界の門を叩く人が多いのです。
オードリー・ヘップバーンもバレエ経験者
「ローマの休日」や「ティファニーで朝食を」の大女優 故オードリー・ヘップバーンもその一人です。
子供の頃からバレリーナに憧れ、バレエしかしてこなかった彼女は、身長が男性に近いほど伸び、プリマドンナにはそぐわない体格になったことで、バレエの世界を断念し、芸能の世界の門を叩くことになります。
自分が脚光をあびる場所を探す。こればバレエ経験者ならではなのかもしれません。
バレエで培われる能力とは?
習い事として、バレエが今でも人気であること、そして芸能人の中でもバレエ経験者が多いのには同じ理由があります。バレエにより体幹が鍛えられるということ。体幹が良くなれば姿勢が良くなります。成長過程の子供にとって、体幹が鍛えられ、姿勢が良くなれば、綺麗な体のバランスを手にいれることができます。
練習を怠ると、すぐ踊りにキレがなくなったり、体重を支えられなくなるため頻繁に練習が必要です。
1つのことに打ち込む精神力が鍛えられると思われています。
そして何よりも、自分をどう美しくみせることができるかを、自分の体をベースに考えることができることです。これは、芸能人にとってはとても大切なことですね。
まとめ
習い事として幼い頃に少しやられていた方から、本格的にやられている方まで。多くの芸能人がバレエ経験者としています。自分を美しく見せることができるあらゆる要素が揃っているバレエはレッスンとしてとても有効のようですね。今からでもチャレンジしてみてはいかがでしょうか?