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  • 2022年06月17日

大人気オーディションの選定基準とは!?INTO Uイメージモデルオーディション「INTO U」の岡本純平さんにインタビュー

narrowでは、毎月イメージモデルやアンバサダーなど、一般企業主催のオーディションを多数掲載しております。
オーディションでイメージモデルやアンバサダーに選ばれることで活躍の機会を増やしている受賞者も続々と出ています!

今回は特別企画、審査員目線インタビューです。
「INTO Uイメージモデルオーディション」主催企業の、INTO U岡本純平さんにお伺いしました。
イメージモデルの選定基準はあるの?面接の質問は?narrowオーディションって企業側からしたらどんなところが魅力?など、多方面からオーディションに通るコツを聞いちゃいます。
是非、記事をチェックしてオーディションに臨んでくださいね!

INTO Uイメージモデルオーディションについて教えてください

今回のオーディションでは、どういうモデルさんを求めていたのでしょうか?

日本人向けブランド展開していく中で、まずは日本人の顔立ちのモデルが欲しかったんですよね。
本社がある中国のモデルのような「個性的で強い女性」のイメージみたいなイメージではなく、日本でプロモーションをするにあたっては、可愛らしい女性の方が販売に向いていました。
そこで、日本は日本でモデルを起用して、INTO Uの可愛らしさなどを表現できるような柔らかいモデルさんを選びたいと思っていました。
外見だけでなく、「INTO Uというブランドが好き」ということを前提に、自ら「INTO Uの商品がいいよ」と発信してくれるような内面も備えたモデルさんがいれば理想形だと考えて、今回のオーディションを開催しました。

narrowを使おうと思ったのはなぜでしょう?

モデルの集め方ってたくさんあると思うんです。お金を出して直接キャスティングしたり。
その中で、narrowのやり方は、モデルを選ぶ中でグランプリを決めるという方法で、モデルになりたい方の競争環境がうまく作られていると思いました。
ブランド側の目線に立って、ブランドが伝えたいメッセージをきちんと理解して、ユーザーに自分の言葉で届ける。これをしっかりとできた方がグランプリに残るという構造だったので、これは欲しい人材を見つけるにはすごいい仕組みだと思いました。

イメージモデルを選ぶ上で重視した点を教えて下さい

とても難しいのですが、社内の人間によってもそれぞれ重視するポイントって違ったりするんですよ。
そこで、企業として何を重視すべきかという話をした時に、やっぱり化粧品なので、見た目を第一に重視することにしました。
二次選考ではビジュアルを重視してファイナリストを選んで、その次は内面ですね。
例えば、「INTO Uにかける想い」だとか、「INTO Uを通してどんなことをしたいのか」などをヒアリングして選考させていただきました。

―ファイナリストに残った方は、ポートレート写真で臨んでいる参加者が多かった印象です

特に意識はしてなかったですが、潜在的にはあったかもしれないですね。
イメージモデルになったらブランドとして撮影をしていくので、ある程度モデル経験がある方だと嬉しいなとは思っていたかもしれません。

二次選考の投稿で印象が良かったものはありますか?

一番社内で話題になっていたのは、ショート動画を出してくださった投稿ですね。
INTO Uのカラーリップは18色あるんですよ。参加者ですごいメイク好きの方がいらっしゃって、「18色をこう使うと、こんな雰囲気になるよ」というのを全部紹介してくれて。
18色全部使って、30秒くらいで服装とか髪型とか全部が変わって、「雰囲気めっちゃ変わる」っていう投稿は、一番印象に残っていますね。
その方は、例えば今後INTO Uとしてメイクの仕方とかを伝えるフェーズになった時に、是非お声がけしたいです。

―その後のお仕事に繋がるケースもあるのですね!

みんなに個別に連絡して何かしたいくらいみんな良い人でした。
「この人はこういう投稿が出来る」というのが分かって繋がりを持てたことも、非常に良かった点ですね。

面接での質問事項を教えてください

お人柄などを色々と聞けるような形で質問を構成していました。
まずは、「INTO Uを使ってみてどうでしたか」とか、「INTO Uのいいところ・悪いところ」ですね。あとは商品を理解してくれているか確認するために感想を聞いたり。
お気に入りの色も伺いましたね。これは、その方のイメージカラーをつけてプロモーションすると面白いかなと思ったためです。
もちろん、志望動機も伺いました。色々なオーディションがある中で、なぜわざわざINTO Uを選んでここまで熱をいれて投稿してくれていたのか、というところを細かくという感じで。
モデルとして起用した後に、どのようなSNS発信をしてくれるのかも気になっていたので、「日頃の投稿のこと」だったり、「心がけていること」、「イメージモデルになったらどのような活動をしたいと思っているのか」といった点も聞きましたね。
ひとり10分程度だったので、全然時間が足りなくて、もっとお話しお伺いしたかったですね。

面接で印象に残った回答はありますか?

ひとり、フォロワーの中学生の女の子から「○○さんの投稿を見て、私もINTO Uを買いました。すごく応援しています」と連絡をもらったと言っていた方は印象に残っています。
「だから本当に受かりたいと思っている、がんばります!」と仰っていて。
僕は特に内面性や人間性を重視するタイプなので刺さりました。
参加者の方は本当に熱心にこの企画に取り組んでくださっていて、面接の回答の中でもひしひしとそれを感じました。これもディレクションしてくれた西方さんの細かなサポートのおかげだと思っていますね。

―どういったサポートがお役立てできたでしょうか?

例えば、弊社が「こういう投稿をしてほしい」とかお伝えすると、すぐに参加者の方たちにアナウンスして投稿に反映させてもらったことですね。
narrowオーディションは基本的に参加者への縛りが少ないのは理解していますが、指標がなさすぎるとINTO Uが求めている投稿でないものが多く出てしまいます。
例えば、モデルと商品が一緒に写った投稿が欲しいのに、商品の写真のみの投稿が増えてしまうと意図とズレてしまいますよね。そこで、「商品の特徴をこういう風に紹介した動画・画像・画角のものが欲しい」というのを相談していたんです。
そういった要望に担当の西方さんは親身になって下さって、解決策を出すスピードも早いんですよ。
「その場合はこういう風にできるので、この路線でやりましょう」というようなご提案を多くいただいて、反映してもらい、投稿がリアルタイムに増えていくという。
narrowオーディションでは、私たち企業側だけでなく、参加者の方にも密にコミュニケーションをとっておられるので、熱心に取り組んでくださる方が多かったのかなと思っています。

narrowを使ってみてよかったところはありますか?

投稿の数が非常に短期間で集まって、プチバズ状態を作れたことですね。
実際Twitterなどでも「これ気になってた」っていうツイートが増えたり、意図的に“流行ってる感”を出すのに効果的だったと感じております。
あと、PR感が薄くて、ステマじゃないのに自然と増えているように見えやすいんですよ。
「この商品のイメージモデルになるために頑張っています、応援してね」という投稿を1人が何回も投稿してくれているので、フォロワーにも「すごく気に入っているんだな」という風に見られやすいですよね。
参加者のファンにしっかりリーチできているので、参加者の投稿だけでなくファンからの拡散も見込めるというのは、非常に良かったです。

参加者の方達はイメージ通りでしたか?

事前に色々要望を出していて、こちらの意向に沿うような形でオーディションに参加できる方を選考していただいたので、イメージ通りの参加者でした。
例えばモデル系だったり、HOW TOをうまく紹介できる方だったり、本当にメイクが大好きで、メイク情報を常日頃からされているような方だったり。
色んな強みを持つ方々をうまく組み合わせて頂いたので、結果的にこちらとしてはありがたい素材と短期的なバズ効果を生んで、売上にも直結しました。

―売上に直結したのですね!

そうなんですよ。
複合的な要因はあるとは思うのですが、narrowでの効果は大きかったと思っています。
オーディション開始時には110店舗ほどだった取り扱い店舗が、現在では400店舗以上にのぼっています。(2022年4月時点)
オーディションが終わったのが12月後半くらいで、グランプリ発表の時点で既に400店舗弱までいっていたので、短期間で4倍くらいまで取引先の店舗を増やすことができました。
とても感謝しています。

イメージモデルについて教えてください

イメージモデルに期待することはなんでしょう

もともとSNSでメッセージを発信することがお好きな方々だと思うので、「Instagram」という好きなものに、「INTO U」という好きな化粧品をかけて、好きなメッセージを日本の皆様に伝えていただきたいなと思っています。
こちらからこうしたい、ああしたいと彼女達に伝えてその通りにやってもらうのではなく、「INTO Uが好き」「化粧が好き」という前提があるので、モデルとして「こんなことをすればINTO Uが成長するんじゃないか?」といったご提案もいただきたいですね。
一緒に成長していきたいという想いも込めて、選出させてもらいました。

―今後の活動はなにか決まっていますか?

まだ具体的には決まっていないのですが、色々な商品がどんどん生まれていくようなブランドなので、新商品が出てきた際には是非とも広告塔になってほしいなと。
あと、新しい商品が生まれるだけじゃなくて、元々あるブランドとコラボして限定パッケージが出たり、続々と新しい物が生まれていくので、そういったところでも色々活躍してほしいと思いますね。

グランプリの橘ななみさんに実際お会いしたご印象はいかがでしたか?

面接の時もZoomでお会いしてるのですが、とても真面目な方というか、ブランドのために役立ちたい!と思ってく下さっていることが伝わりました。凄くいい人ですよ。
撮影に関しても、「めっちゃ楽しくて最高でした!」と言ってくださいましたね。

―イメージのギャップはあったでしょうか

あんまりないですね。
アンバサダーのAREiさんは、面接の時は緊張している部分が大きかったのですが、直接お会いした時はくだけた感じで。いい意味でのギャップはありました。

―普通にモデルを選ぶより、イメージに近い人を選べましたか?

間違いなくそうですね。
2ヶ月という期間での投稿と、面接でお人柄も知った上でじっくり選定できて、芸能人起用のようにイメージだけで選ぶことがなかったので。
ちゃんと中身まで知った上で、「この人いいね」と意思決定ができるので、普通にキャスティングするより精度が高いと思います。

INTO Uのこれからの展望をおしえてください

「リップといえばINTO U」という状態になることですね。
INTO Uという名前は、「あなたと一緒に成長する」というような意味を持ってます。
INTO Uを日本で販売し始めてから半年ほど経ちましたが、今ではちゃんと収益が生まれてきていて、少しずつブランドも成長できていて、投稿数や購買数も徐々に増えて、お客様に使っていただいて…
そうやって成長していく中で、お客様と一緒にいいものを作れるような、身近な化粧品会社に出来ればと思っています。

narrowユーザーへ一言メッセージをお願いします

応募するかどうか迷っている方もいらっしゃると思うんですが、企業側に直接モデルとして起用してもらうということは、中々ない機会だと思います。
けっこう気軽にエントリーして、オーディションに参加することができますので、目の前にチャンスが転がっていると考えていただいて、気軽に参加していただき、是非ブランドのPRの力になっていただきたいと思ってます。飛び込んでください!

―取材後記

投稿審査のこと、面接のこと、じっくり教えて頂きました!
今までオーディションに参加された方、これからされる方、参考になる部分がとても多かったのではないでしょうか?
岡本さんがおっしゃっているように、イメージモデルになれなかったとしてもその後のお仕事に繋がる可能性もあります!
是非、気軽にnarrowオーディションに参加してみてくださいね(^^)

岡本純平さんからのメッセージ

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INTO U

“BRAVE、CONFIDENT、INDEPENDENT、FREE-WILL、FEARLESS“をコンセプトに掲げ、女性が束縛を破り光り輝くことを応援するブランド。
泥リップは、今海外で大ヒット。グロスでもない口紅でもない、言葉通り「MUD(マッド)=泥」な質感。リップにチークにアイシャドウと1本バッグにあるとなんでも使えちゃうマルチマッドです。
【Instagram公式アカウント】https://www.instagram.com/intou_official_jp/

この記事を書いた人:いいむら ゆう