オーディションでライバルに差をつけたい。
その為には見た目の美しさを維持するしたり、お肌がベストコンディションな状態で挑むことが重要です。
寝不足や紫外線、吹き出物や乾燥など、お肌の大敵はあちこちに潜んでいます。そこで今回は、健康で美しい肌を維持するために、ぜひ取り入れてほしい食べ物のお話をしてみたいと思います。
健康な肌は、内側から作られる
スキンケアを怠ると、健康な肌を維持するのは難しいなんて思い込んでいませんか?
確かに乾燥対策や、紫外線対策は外側からのケア方法が主流となっています。
しかし、本気で健康的で美しい肌を維持するためには、体の内側から変えていく必要があるんです。
それはたとえば、質の高い睡眠であったり、毎日口にする食べ物の影響だったりするんです。
全ての栄養素をバランスよく、効果的に取り入れるのが一番理想的ではありますが、なかなかそうはうまくいきませんよね。
そこで、今回はトラブル別の対策法として、積極的に取り入れてほしい食材や調理法をご紹介します。
たった1か月でも継続することで、きっと違いを感じられるはず!
スキンケアだけでは手に入れることが出来なかった、健康的で美しい肌を手に入れましょう!
腸をきれいにする食事
毎日のお通じは、美肌への重要項目です。
その為には、意識的に腸の中をきれいにする食事を心がけましょう。
・食物繊維
腸内にこびりついた汚れを、根こそぎこそげ取ってくれるのが「食物繊維」
こんにゃく・りんご・海藻・おくら・ごぼうなどに多く含まれています。
りんごやゴボウなどは、皮の部分に食物繊維を含む重要な栄養がたっぷり含まれていますので、剥かずに食べるようにしましょう。
・発酵食品
納豆やヨーグルトなどの発酵食品は、腸内の環境を整えてくれる効果があります。
腸がきちんと活動してくれていれば、必要な栄養をきちんと吸収し、余分なものは体の外に排除してくれるんです。
また味噌や醤油などの、日常でよく使われる調味料も、発酵食品のカテゴリに入ります。
出来るだけ添加物の少ないものを選ぶようにして、腸の中をきれいにしてあげましょう!
症状別食材、迷ったらこれを選ぼう!
どれだけ気を配っていても、起こってしまう肌トラブル。
でも安心してください。そんな肌トラブルも、日頃から注意していれば治るのも早くなります。
そこで、症状別のおすすめ食材をご紹介してみましょう。
・肌の乾燥
ダイエットや、空調などで起こりやすいのが肌の乾燥。
改善していくためには、肌のターンオーバーをサポートしてくれる食材を積極的に取り入れましょう。
代謝を高めるにはビタミンAとタンパク質です。
ビタミンAの多い食材
ニンジン、しそ、カボチャ、ほうれん草、バター など
タンパク質が多い食材
魚、肉、大豆、乳製品 など
乾燥を防ぐためには、これらの食材を取り入れつつ、体を冷やさない食事も心がけましょう。
生野菜や、冷たい飲み物の過剰摂取は、内臓を冷やしトラブルを加速させます。
夏が旬の野菜(きゅうりやナスなど)も、暑い季節には体温を下げてくれる効果があって良いのですが、肌のトラブルがある時は避けるようにしましょう。
・ニキビ
皮膚の健康を維持するために必要なビタミンB6、そしてニキビの原因となる皮脂の過剰分泌を抑えてくれるビタミンB2を多く含む食材がお勧めです。
ビタミンB2の多い食材
アーモンド、納豆、卵、牛乳、海苔、まいたけ など
●ビタミンB6の多い食材
豚肉、牛肉、鶏肉さば、いわし など
これに加えてコラーゲンの生成を促す「ビタミンC」を多く含む食材を合わせれば完ぺきです!
皮脂が多くで、お肌がてかてかになってしまう方は、まずは日常で油分を摂取しすぎていないかを見直してみましょう。
調理法も、焼くよりは、ゆでる・蒸すなどして、無駄な油分を取り込まないように心がけてください。
皮脂の過剰分泌を抑える効果が高いのが、ビタミンB1とビタミンB2。
ビタミンB1
豚肉、焼き海苔、たらこ
ビタミンB2
納豆、卵、さば、たらこ、チーズ
これらも積極に取り入れられれば完ぺきです。
自分の食事を振り返ろう
まずは、食事記録をつけることから始めてみるのはどうでしょう?
ダイエットにも効果がありますし、食事内容を振り返ることで、何が足りていて、何が過剰なのか、不足しているのかを目で確かめることが出来ます。
1週間の記録を見て、振り返ってみてください。
あとは、とにかくよく噛んで食べることです。
そうすることで、腸内の環境をさらに改善へと導くことが出来ます。
出来るだけ小さく切ったものを、最低でも1口30回噛んで食べるように心がけましょう。
噛むことで、顔の筋肉も鍛えられるし、小顔効果も期待できます。
いつオーディションが来てもいいように、コツコツと日々の努力を怠らないことが、ライバルに差をつける結果に繋がります!頑張ってください!