narrowでは、毎月イメージモデルやアンバサダーなど、一般企業主催のオーディションを多数掲載しております。
オーディション形式でグランプリを決めるインフルエンサーマーケティングにご興味はありませんか?
今回は、過去2度オーディションを実施していただいた、オンラインピル処方サービス「smaluna」の小池さんへのインタビューです。
narrowを使おうと思った理由やメリット、オーディションの目的など、オーディション主催企業ならではの目線でお伺いしています。
narrowオーディション開催を検討している企業様は、ご参考にしてくださいね!
narrowを知ったきっかけはなんですか?
企業の経営や顧問コンサルティング業を行っていく中で、PRをただ「インフルエンサー」に頼むのではなく、もっとパブリックな感じでSNSを使えないかと検索している時に見つけたんです。
一般的なインフルエンサー事業とは違う、オーディションというnarrowの少し変わった形式に魅力を感じました。
2020年に初めてみつけた時は採用までは至らなかったのですが、今回ピル事業を推し進める上で、相性がいいかなと思って依頼しました。
ピル事業でnarrowを使おうと思った理由はありますか?
一般の方にピルの飲みやすさや正しい情報を入手してもらい、サービスを活用してもらえるのではと思ったからですね。
というのも、ピル事業を長くやっていて思うのが、一般的な製品と違って、「いいからのみなよ」とすすめられて飲むものじゃないんですよ。
服薬する際の比較対象はロキソニンなどの市販薬になりますし、「踏み出しにくさ」があるんです。
また、痛みの感じ方は人それぞれですし、生理って本来他人と比較できないですよね。
出血量の多寡やPMS(月経前症候群)など、何をもって「生理が軽い」や「生理痛がつらい」と言えるのかは、不明瞭なんです。
「私は大丈夫、生理はこんなもの」と思っていても、実は、ピルの服用で女性特有の課題が楽になってQOLがあがることもありますし、利用者の声として多数いただいております。
この個人差を解消するために、「女性として頑張っていて、パワフルで輝いている仕事もしているひとでも、実はその裏ではピルの服用があった」という仮説があるんじゃないかと思ったんです。
頑張っている人、自分のパフォーマンスを最大にしたい人が飲んでいるなら、「私も試してみようかな」ってなるかなと。
でも、いまでこそテレビCMも放映できていますが、オンラインピルをはじめた2年前だとピルの案件自体を受けてくれる人がいなかったんですよね。
その時に、narrowの存在を思い出して、依頼しました。
―今はだいぶ許容されているとは思いますが、ピルの話題はタブーのような風潮はありましたよね
ピルっていうと、どうしてもアフターピルのイメージが強すぎるので仕方ない部分はあると思います。
正しい認知を広めるために、メガインフルエンサーに頼むか、面を埋めることが有効だと考えていました。
narrowのシステムなら、メガインフルエンサーではなくても、投稿の「量」をとれるというメリットもありました。
―オーディションの目的は「量」を確保することだったのでしょうか?
量は大きな目的のひとつでした。
最初に頼んだ時は、サービスの認知度を高めることが目的だったので、ピルを検索した時にsmalunaにたどり着くようにしたかったんです。
検索した際に、「smaluna」とサービス名称をダイレクトに調べるとヒットするのですが、もっとぼんやりした検索でもたどり着くようにしたいなと。
今は、何か利用を始める前にTwitterやインスタでリサーチする文化が広まっていますよね。
ピルを飲む人が「他に誰が飲んでいるのかな?」と調べた時に、smaluna関連の投稿がたまっているという状態を作るためには、narrowオーディションとの相性がいいのではと思ったんです。
2回オーディションをされていますが、目的は違いましたか?
違いましたね。
1回目にオーディション企画をした時は、競合サービスが出だした時だったんです。
競合サービスと比較して、「smalunaの方が利用人数も多く安心」という点を伝えたかったので、Instagramで実施することにしました。
2回目のオーディションでは、多くの競合がでてきている時期でした。
オンラインサービスはそれぞれ特徴があるものの、消費者が得られるピルはどこで頼んでも同じものなので、smalunaの価格を他社と比べても最安値級にしたんです。
ですので、2回目の目的はオンラインピルサービスの中でも、smalunaが一番安い点を広めることに変わって、媒体もTwitterを使うことにしましたね。
情報量をより多くするなら、Twitterの方が相性がいいと思ったので。
実際にやってみても、「私はピルで体調をコントロールしている、調子がいい」というキラキラした感想は画像中心のInstagramのほうがいいですし、「smalunaは安くて助かった」というリアルユーザーの生の声はテキストレビューであるTwitterの方が相性がいい感じがしました。
―目的によってInstagram、Twitterとオーディション内容のカスタマイズをできるのはいかがでしたか?
すごいよかったですよ。
システムそのものもですが、担当の西方さんがきちんとフォローしてくれているので安心して取り組めました。
こまめに連絡もくれるし、narrow自体のサービス理解も深くて、質問したら丁寧に返してくれました。
運用もスムーズで、投稿者のリストなど適宜だしていただいて、ストレスなくやれたなという印象です。
実施前に不安はありましたか?
大手も含めて様々な企業と継続的にお取引をされていることも知っていたので、不安は全然なかったですね。
実績があるから依頼するわけではないですが、あるにこしたことはないですから。
実際narrowオーディションをやってみていかがでしたか?
生の一般人の声を集められるのはよかったですね。
特に、フォロワーが1万人以下の人たちが多くて、フォロワーが多すぎなかったのも私としては嬉しかったんです。
正直、20万~30万フォロワーがいる人たちの発言って「どうせ企業案件でしょ」と思われがちじゃないですか。渡辺直美さんとか、そこを超えている人は別ですけど…。
消費者がより身近に感じられる人、かつ発信力もそれなりにある人たちに発信してもらえたのかなと思っています。
自分に身近な人の声は届きやすいですからね。
参加者のイメージとのギャップはありましたか?
イメージ通りといえば、概ねイメージ通りだったという感想です。
というのも、自分たちの想定内の若い人たちが中心だったことに違いはないのですが、嬉しい誤算もあって。
例えば、1回目にやった時にママインフルエンサーがいたんですよ。スタイルが良くて、毎日Instagramで「ママ友と女子会やってきました」というキラキラ発信をされている方でした。
本来、ピルは年を重ねてから飲むものではないのですが、上の世代も言っているなら安心と思ってもらえる要素にはなりますよね。
「それぐらい我慢しなさい」という教育だった昭和世代が言ってくれるのは、強い発信力になってエビデンスかなと。
やってみてよかった点はありますか?
掛けた金額と、投下された発信を加味すると、コストパフォーマンスが良かったと思っています。
同程度の規模で投稿してもらって面を埋めようとすると、もっと費用はかかっていたのではないかなと。
自分達ですべてやろうと思ったら、一人ずつに声をかけて調整する工数もかかりますし。
「オーディションをやるよ、皆応募してね」というプラットフォームを持っていて、安定的に参加者がいるのは強いですよ。
narrowをご検討中の企業様へのメッセージ
オーディションという形式は、聞きなれないですがやってみるとメリットが多いです。
お任せで投稿量を増やせて面を埋められるのは楽だし、最終面接では直接ユーザーと話すので、ユーザーインタビューにもなります。
カスタマー向けのサービスや、商品を拡販したい場合、次の商品開発を考える際に、ユーザーインタビューも包含しているっていうのは、いいオマケだと思いますよ。
―取材後記
今回は、オンラインピルサービス「smaluna」で2回オーディションをしてみてよかった点をお教えいただきました。
インフルエンサーに頼もうと思うけど、どこに頼んでなにからしたらいいかわからない、という企業様、narrowが全力でサポートいたしますので、是非ともお声がけくださいね!
smaluna
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