これからオーディションを受ける人、オーディションを受け続けてきた人に知ってもらいたいのがPDCAサイクルです。せっかく積み重ねた努力を徒労に終わらせないために、PDCAサイクルというものをおすすめ致します。計画→行動→評価→改善。今までオーディションに向けて努力をしていた人も、このサイクルに当てはめることで効率UPが期待できます。4段階に分けてザックリご紹介しますので、一緒に見ていきましょう。
PLAN(計画)~まず、計画を立てる~
何事も計画が大事です。むやみに努力をすると間違った方向へいってしまい、「自分はなにをしていたのだろう…」というムダな努力をすることになりかねません。
最初に計画を立てることは、大切なことです。計画は具体的に立てましょう。
例えば「オーディションに合格する!」では具体性にかけますので、モデルオーディションであれば、”一日の摂取カロリー○○キロまで””ランニングを毎日○○キロ走る”という数値まで具体化した計画を立てるとよいと思います。
何事も最初が肝心。ここで失敗すると、後がやりにくくなってしまいますので、よく考えて計画を立てましょう。
DO(実行)~行動に移す~
計画が立て終わったら、次はその計画を実行に移します。なかなか行動ができない人もプラン(計画)があれば、その通りに行うだけですので、進めやすいですよね。この実行段階で大切なのが、進捗状況(きちんと行動できているか?)を確認することです。PDCAサイクルでもっとも重要なことは、行動するということです。計画も評価も改善も行動がなければ意味を成しません。「ちゃんと予定通りに行動ができているか?」確認するくせをつけましょう。ここで明らかに計画に無理があると判明した場合は、評価・改善の段階を踏まずに、一から計画を練り直す方が早いと思います。無理な計画の元の行動は、時間の無駄ですので、気がついたら早めに修正しましょう。
CHECK(評価)~行動を評価する~
評価を元に行動を終えたら、その行動を評価しましょう。勉強でもそうですが、やりっぱなしが一番よくありません。復習・見直しをしましょう。”一日の摂取カロリー○○キロまで””ランニングを毎日○○キロ走る”という目標は達成できたのか?できてないのか?サボったりしなかったか?できるだけ客観的に評価します。とは言っても、自分ではなかなか客観的な評価は難しいものです。みていた親や友人などがいたら、自分はどうだったのか?聞いてみることもよいでしょう。
Act(改善)~よくするためには、どうすればよいのか?~
評価が終わったら改善です。すべて完璧にできて、なにも直すところはないと言う人はほぼいないでしょう。ここでは何かしらの改善点が出てくるはずです。
うまくできないのであれば、どこがよくなかったのか?うまくできたとしたら、どこがよかったのか?よりよくするには、どうしたらいいのか?改善点を探ります。
この改善の段階は、とにかく評価した行動に対して疑問を投げかけて改善点を探していきます。ここでじっくり考えることで、次に立てる計画が綿密なものとなり、その後の行動も効率化できることになります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?このサイクルを繰り返して行動を積み重ねていくことで、努力の効率化が図れます。どうしてもサボってしまいたいのが人間です。PDCAサイクルは、計画を立てますので、そんなサボり防止にも一役買います。ちょっと意志が弱いな~という方は、一度試してみてはいかがでしょうか?