芸能人ってイケメンでプロポーションが抜群の人も多いようですが、お笑い芸人の場合には、ごく一般人でもなれるのでしょうか?
同じ芸能界でも、俳優やモデル、歌手とは求められる要素も訓練方法も異なってくるようです。
お笑い芸人の場合には、トークが面白くて個性的であればOKなので、魅力的な芸人になると何年間も通してレギュラー番組の司会を務めたり、CMやドラマ、映画にも出演したりといった風に収入面でもかなり潤っているようです。
これからお笑い芸人として幅広い世界で活躍していくためのコツについて解説していきます。
お笑い芸人に求められる素質
お笑い芸人の場合は、俳優やモデル、歌手とは違って、見た目の美しさで勝負するわけではないので、背が低くても、太っていても、禿げていても全然OKです。
逆にそういった見た目のコンプレックスは、「いじられキャラ」として、ネタに使える場合があります。
中にはイケメン芸人もたまにいますが、お笑い芸人として一番に求められている要素は、外見の美しさよりは中身の面白さです。
どのような人がお笑いの世界で活躍しているかというと、
●場の雰囲気を盛り上げる力のある人
●トークが面白い人
●インパクトがある人
●コミュニケーション能力が高い人
●物真似が上手な人
といった人達です。
これらのスキルは、訓練次第でマスターしていく事が出来るので、普段から様々な芸能人の物真似をしたり、ギャグのネタを集めて練習していきましょう。
お笑い芸人を目指すためのルート
お笑い芸人になるためのルートにもいろいろなコースがあります。
①若い頃から芸能事務所でナレーターMCや演技、歌、ダンスのレッスンを積んで、仕事をこなしていきながらお笑い芸人の道へ進む
②高校や大学、専門学校卒業後にお笑い芸人専門の芸能事務所に入る
③お笑い芸人のコンテストで優勝する
といった道があります。
独自でコントの練習を積んでいくのも可能ですが、芸能界に入ってより広い分野で活躍していくためには、ナレーターMCや歌、演技、ダンスといった訓練を積んでおいた方が、お笑い関係以外のオーディションも受けて仕事へとつなげていく事ができます。
お笑い芸人の中でも、番組の司会から歌手デビュー、ドラマや映画の出演、映画監督といった風にフレキシブルに活躍している人もいるので、個人で訓練を積んでいくよりは、芸能事務所で専門的なスキルを学んでいった方がより仕事へとつなげていきやすいでしょう。
お笑い芸人の多くは、タレントや俳優、モデル、スポーツ選手達と共にバラエティ番組に出演しながら、番組を盛り上げていく仕事が多いので、普段から芸能関係者と接する機会があったら、しっかりコミュニケーションを取っていって下さい。
お笑い芸人として活躍するための特訓法
お笑い芸人のキャラとしては、わざと自分を馬鹿に見せたり、おかしく見せて笑わせる事です。
だから普段から人に笑われたり、指差されたり、馬鹿にされるといったプレッシャーに強くないといけません。
場合によっては、ラインやツイッターでたくさん悪口を書かれる事もあるかもしれませんが、それぐらいの事でへこんでいたら仕事になりません。
だからお笑い芸人としては、何を言われてもギャグへと変換できるぐらいにメンタル面を強化していく事が大事です。
他にも番組によっては2時間以上トークし続けるといった仕事も多いので、しゃべり続けていて声がかれないように普段から訓練を積んでいく必要があります。
お笑い芸人は声が魅力的でインパクトが強い方がウケるので、普段から発生練習を積んでいきましょう。
まとめ
今回は観衆を虜にするお笑い芸人に求められる素質や、お笑い芸人になるためのルートについて解説してきました。
お笑い芸人の仕事も最近ではお笑い番組の出演だけでなく、番組の司会や歌手活動、CM、ドラマや映画の出演といった風に多様化してきています。
芸能界では、このように実力があれば多くの仕事をこなしていく事も可能なので、芸能事務所でしっかり訓練を積んでいきながら広い世界で活躍していって下さい。