「芸能人はいいな~、私もテレビに出てみたい。でも美人じゃないし無理かな。」と思ったことがあるあなた、ちょっと聞いてください。
いま活躍している芸能人のデビュー当時の写真を見ると、今よりもあかぬけない印象で驚くことはありませんか? もちろん元からずば抜けて美しい人もいますが、見た目は活動している中である程度洗練されていくものです。また、テレビでよく見かける人を見てみると、必ずしもすべての人が恵まれた容姿や体格をしているわけではありません。
つまり、芸能人になれる可能性は誰にでもあるのです。今回は、芸能人になりたいと真剣に思うなら始めるべきことを5つご紹介します。
自分のいいところを見つける
芸能人は、自分のさまざまな部分を周りに売り込んでいく仕事。オーディションでも必ず自己アピールを求められます。自分のいいところを、自信を持ってアピールできなければいけません。
見た目と性格でそれぞれひとつかふたつずつくらいは用意しておきましょう。また理由を一緒に聞かれることが多いので、答えられるようにしておきましょう。
「私なんてなんの取り柄もないし……」というあなた。それは間違いです! どんな人にもいいところは必ずあるはず。まだ自分が気づいていないだけです。
周りの人の方がいいところに気づいているということもあるので、少し聞きづらいですが「私のいいところって何だと思う?」と聞いてみるのもアリです。
コンプレックスと向き合う
誰しも何らかのコンプレックスを持っていると思います。それは必ずしも悪いことではなく、もしかしたらあなたの個性になるかもしれません。
例えば、太めなことや美人ではないことを売りにした女優さんや、背が低いことを押し出す俳優さんもいます。頭が大きめなことを自分から話題にして笑いのネタにしているアイドルグループのメンバーもいます。
コンプレックスで卑屈になる人をわざわざ見たいとは思いませんが、それを逆手に取って個性へと変えている人は見ていて素敵だと思いませんか?
自分のコンプレックスから目をそむけず、プラスに活用することから始めましょう。
幅広くオーディションを受ける
スカウトされて芸能人になるのはごく稀なケース。大切なのは自分から動くことです。
「自分に何ができるのかわからないけど、とにかく芸能人になりたい!」という人はまずはありとあらゆるオーディションを受け、その中からあなたの潜在能力を生かせる場で選んでもらえるよう全力を尽くしましょう。
もとは俳優になりたかったけど芸人になったという人や、芸人を目指していたけど歌手になったという人もいます。自分で自分の可能性の幅を狭めないようにしましょう。
興味があるものは掘り下げる
「これだけは他の人に負けない」というものがあると強いです。必ずしもはじめからなくてもいいですが自分が興味を持てることに関してはより深く勉強し、関連する出来事について意見を言えるようにしておきましょう。
人としての常識・教養を身に着ける
芸能界に限りませんが、自分の仕事をしていればどんなことをしてもいいわけではありません。また、内面からにじみ出る魅力というものは少なからずあります。
当然、芸能界にも密な人間関係が広がっています。芸能人として成功するにはそこでよい人脈を作ることが必須条件と言えるでしょう。そのためにまず、人としての素養を身につけましょう。
笑顔であいさつする、お礼を言う、目上の人を敬うといった常識に加え、道徳観念も大切です。
一緒に仕事をする方たちも人間です。「またこの人と仕事したい」と思ってもらえるような人でいられるよう努力しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか? どんな人でも芸能人になれるチャンスはあり、ちょっとしたことで活躍の機会は増えていきます。
まずこの5つから頑張ってみましょう。