夢への第一関門であるオーディションの心得はたくさんあります。
だからこそ、最低限の社会人としてのマナーのような基本的なところでは躓きたくありませんよね。
また、せっかく磨き上げた魅力も、マナーがわからずに印相が悪くなったらもったいないですよ!
オーディションに向かう前に、社会人としてのマナーを再確認しましょう。
社会人としてのマナー1「しっかりとした挨拶」
社会人として大切なマナーは、とにかく礼儀と挨拶です。芸能界に限らず挨拶はとても大切なものとなります。
しっかりとした挨拶の効果は、オーディション運営者や審査員の気持ちをよくするだけではありません。
「この子よく通るいい声をしているな。」「お、なかなか滑舌がいいじゃないか。」「ハキハキとできていて楽しそうな子だ。」そんな印象アップにつながるのです。
逆にしっかりとした挨拶ができないと第一印象が悪くなる可能性もあります。
滑舌のいい、しっかりとした挨拶ができるようにしましょう。
社会人としてのマナー2「仕事に対する姿勢」
まだまだ若い方やオーディション経験の少ない方が忘れがちなのが、「仕事に対する姿勢」言い換えれば「プロ意識」です。
オーディション会場では珍しいものも少なくありません。あこがれの世界への入り口ですから浮足立ってしまうかもしれません。
プロ意識を養うためには、やる気や自分の能力に見合った自信が必要です。
その意識が審査員にも通じることで、「お、この人となら仕事をしたいな。」と思ってもらうことができるのです。
あこがれの世界とはいえ、「自分は仕事をしに来ているんだ!」という意識を常に持つようにしましょう。
社会人としてのマナー3「連絡への対応の早さ」
例えば友達からのチャットやメールに対して「面倒くさいから後で返そうかな」といって長い間放置していませんか?
友達ならそれでもいいのですが、仕事相手ではそうもいきません。
仕事のメールに対する返信が遅いと「ああ、この子やる気がないな。」と思ってしまう可能性があるからです。
また電話やメールの連絡がつかない場合、「本当にこの子に任せて大丈夫かな、他の子に頼もうかな。」という気持ちになってしまいます。
そうならないためにも、連絡がきたときにはできるだけ早く対応しましょう!
まとめ
ハキハキとした挨拶、仕事に対する姿勢、連絡への対応の早さは、社会人としての最低限のマナーであると同時に、一緒に仕事をする人間としての信頼関係を築くことにもつながります。
信頼関係は芸能界だけではなく、どの仕事でも大切なものです。
まずは、この3つをマスターして、先生や両親など身近な大人の印象を変えてみる練習から始めてみてはいかがでしょうか。